肩こりに小胸筋アプローチ | 田渕秀隆の公式ブログ

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パフォーマンス向上には身体の使い方が不可欠です。あなたの癖・間違った使い方を指摘し、「使える身体」に導きます♪また使える身体になると身体は綺麗になります!

昨日ご来院いただいたお客様はインターネットで検索されてご来院下さったのですが、その検索が「肩こり・小胸筋」で当院がヒットしてのものでした。

すごくマニアック汗
☆が小胸筋



そこで以前アイスポットさんのコラムに掲載させて頂いた内容をこちらでも改めてアップします。


ダウンダウンダウン


デスクワークでパソコンの画面に向かう時間が長いために、猫背になり肩こりがひどく、さらには腕まで辛い・・・って方いらっしゃいませんか?
ストレッチをしてもマッサージに行ってもいまいち効果がないという方は、おそらく肩甲骨の位置に問題があります。

いわゆる肩こりは肩甲骨が本来の位置に固定されていないことが原因で起こっていることが多いのです。そこで私が注目するのが「小胸筋」です。この筋肉は一般の方はもちろん、アスリートにもあまり知られていないものですが、ここを刺激しほぐすと肩甲骨のスムースな動きにつながります。そして、デスクワーク、パソコン、料理など腕を前に出して使用している場合はほとんどがこの筋肉を使い疲労させています。

さらに、この筋肉の下には鎖骨下動脈がはしっているため腕が辛い方の症状軽減にもなります♪(腕が辛いのは疲労による酸欠です。その腕に血液と共に酸素をおくっているのが鎖骨下動脈です。小胸筋が凝るとその下をはしる動脈を圧迫し腕にいく血流を制限します。その結果腕が酸欠になり辛くなるのです。)

ではその小胸筋はどこにあるかといいますと、鎖骨の下、腕の付け根あたりです。良くエステさんでデコルテマッサージされるところです。小胸筋は大胸筋の深部にありますので少し痛いくらいに刺激するのがいいでしょう。左の小胸筋をほぐす場合は右手を左の胸にあて、人差指・中指・薬指の三本でクリクリしたらいいでしょう。右はその逆です。
セルフマッサージとしては肩や腕をするより簡単かつ楽だと思います。

肩甲骨の位置を固定するにはエクササイズが必要です。しかし、手軽に楽になりたいときにはこの「小胸筋」へのアプローチお試しください。肩こり解消に絶対に効果あります!