
この日はとんでもなく暑く、熱中症でたおれるのでは?と思うほどの晴天

娘は50メートル走の最後の最後でこけちゃいましたが、ダンスや学年競技は頑張っていて微笑ましかったです
次男は短距離はさほど速くはないですが、やっぱり運動をしていない子と比べると速くリレーでも抜かしていたのでよかったです
それに運動会の華はやっぱり組体操


私たちの時代と比べると複雑になり、手の込んだことしていました。
ただ全体を観ていて一つ気になったのが「走るときに裸足がいない」ってことです。
これには驚いた!私たちの時代はほとんどの子が裸足で走っていました。裸足の方が速いというのが定説で、小学校の時に実験もしましたが裸足の方が速かったです。
しかし今の子供らにはこの常識がなくなっているんです
確かにシューズの進化により「裸足の方が速い」は否定されてきています。裸足が速かったのもシューズがあっていないからという意見も正しいです。でも今回みた限りキチンとシューズがフィットしているように履いている子が多かったとは思えません。
むしろ適当に履いている子がほとんど・・・なら裸足の方が速いのでは?
でもこれもNOでしょうね。今の子は裸足に慣れていないので足底が弱いので走ることに耐えれないと思います。
これは進化でなく退化だと私は思います。
文明の発展で身体の能力が落ちてきていることは他にもたくさんあります。
人間が最後まで本当に頼れるものはお金でも地位でもありませんその方の 「身体」 そのものだけです。
その身体が少しでも使えるように、そして丈夫であるように、さらに綺麗であるように・・・
子供の運動会を観ながらUNITYの基本的理念を改めて噛み締めました
