私がよく言う「膝をルーズにする」について・・・
今回は深い説明は省きますね。質問を下さった方々をメインに書きます。細かいことは順を追って書いていくことにします。
ではまず下の写真を見比べて下さい。(野球の盗塁をイメージしたポーズですが他のポーズにも応用しやすいですしわかりやすいのでこれをしようします。)

次に

どちらが良いでしょうか?わかりますね。下の子の方が良いです。
上の子は体重が膝にかかっています。つまり太ももの前の大腿四頭筋を使用している割合が高いのです。大腿四頭筋は働く際膝を伸ばします。つまりまっすぐ棒立ち状態になります。しかし写真の通り実際は膝を曲げていますよね。この矛盾が膝をロックしてしまうのです。
では下の子はどうでしょうか。
この子も完璧ではありませんが膝から下は地面と垂直になり、殿筋で体重を受けている割合が高いので股関節と膝がルーズになっています。本当はもう少しインエッジを効かすようにするともう一ついいのですがまずはこの形が出来てからで良いとおもいます。
では、なぜこの違いが生まれたのでしょうか

上の子はつま先に体重がかかり、下の子は踵で地面を踏んでいます。
そうですたったこれだけです。これだけで「膝はルーズに」なるのです

慣れていない方は不安定に感じるかもしれませんが練習でなんとでもなります。
特に子供の場合はこれだけで膝の成長痛を軽減できます。
イメージできましたか?
細かいことはまた今度・・・

―見せれる身体・使える身体を追求― UNITY鍼灸院



