ゆにちゃん便り12月号です。 | 流れるまんま

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整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

今年も最後のゆにちゃん便りとなりました。

今月も、目の前にどんなことが起ころうとも、その環境に適応し、自働調整を加えながら、あらゆる手を尽くして死ぬその瞬間まで生きようとしてくれる、この素晴らしい体について学んでいきましょう~(^O^)/

 

 

例年この時期は、右肩、右の首、右腰などが痛いとか、睡眠の質が悪いとか、蓄膿症などの膿む傾向の異常などが多いですが、このような消化器・肝臓・副腎・呼吸器や体温の低下系統の異常は、右の骨盤の下垂と関係していて副交感神経の働きが低下していることを意味しています。

 

 

では右の骨盤の下垂の原因は?

やはり右下がりの代表格といえば、冷え、食べ過ぎ(特に糖質、脂質、酒類の過剰摂取)、ストレスこの三つですから、これに注意していたら、大きく体調を崩すこともありませんね。

 

今年も、なぜだかは分かりませんが去年あたりから、肩が上がらないとか、めまい、脳の血流系、心臓系統の異常を訴える方が多かったです。こんな症状がある方は大きく体が調整を始める前に、早めに体を整えに来てみてくださいね。

 

 

そろそろ風邪やインフルエンザにかかる方が増える時期ですが、整体的に観て、なぜだかは分かりませんが、風邪を引く人は極端な前重心や左右重心になっていることが多いのです。

 

 

薬を使わず風邪を上手に経過すれば、体重のかかり方が大体均等に整うそうです。前重心というのは頭の緊張・冷えなどでアキレス腱の緊張が強い人がなりやすいです。医学的な根拠はないけれども、経験的にひょっとして緊張し過ぎた心と体を緩めるために高熱を出しているのかも?というのが整体的見解です。

 

 

その証拠に最近の医師たちの研究で、がん細胞は39・4度以上の熱で活動できなかったり、死滅するということを発見しているそうですよ(その反対に35度台で一番活発になるそうです)。この他、やはりがんになる方は風邪をひかないそうです。(整体的に観れば、風邪も引けないほど緊張し過ぎた体ということですね)

 

整体の創始者野口晴哉先生は、風邪の引き損ないでややこしい病気になっていることがあるともおっしゃられていたようです。

少し世間的には変わった考えですが、風邪は治すものではなく、逆にうまく引き切らすようにすれば、体がしっかり整い、風邪を利用していい体になれるということだそうです。

 

ちなみに左右に重心が極端に偏った方は下痢になり、下痢を経過すれば重心が整うそうです。これもなぜだかは分かりませんが、感情の抑圧の多い方は左右に重心が崩れることが多いです(笑)

 体は敢えて崩すということを使い、体に変化をつけ、偏った状態から、本来のバランスを取り戻そうとしているのかも知れませんね。

 

ゆにちゃんの場合は、嫌なこと嫌々してたり、やりたいこと出来ないみたいに、自分の裡(うち)の要求を外に向けて表現できないでいると、いびきが激しくなったり、寝相が決まらなかったり、激しくなったり、歯ぎしりが出だしたり、皮膚が赤くなりアレルギーぽくなったり、過食になったり、膿んできたり、鼻水が出たり、腰が痛くなったり、足がつったり、今年は水虫が出たり、熱が出たりいろいろ変化がありましたよ~(笑)

 

 

要するに、偏った生活により体が極端に偏った時に、元に戻る働きとして何かが起こっているということですね。季節的にも12月は体が緊張する方向に極まってきて偏りやすいので、手洗い・うがい・加湿・消毒などだけで防げるものではなさそうですね!さらに、体がこの偏りに対して、この症状を出しているとしたら、その症状をどう扱うかも、体の面から考えた方が良さそうですね。

 

 

もし風邪やインフルエンザや例のあれに罹ったら、参考までにゆにちゃんの場合どうするかというのを書いておきましょう。これはあくまでも我が家の体験談で、決してこれが正しいかどうか分かりませんので、実際のご判断はその都度、状況をご確認の上、ご自分で決めてくださいね。

 

基本的に症状に対しては何もしない(笑)

 

① 足先を冷やさない(頭寒足熱、足が冷えてると上半身の炎症が取れにくいそうです)。

② 無理に食べない(必要であれば食べなくなります。特に食べ過ぎたことでこのエネルギー過剰の解消に風邪を引いてい場合は食べれなくなることが多い)。

③ 水分補給(水分が足らない時はやはり自然に飲みたくなります)。

④ そして何よりホッとすることするか、今一番したいことする。

⑤出来るだけ目も休める。

 

あとは、自分以外の場合は一息四脈を測る時もあります。

基本的にお薬は今まで使ったことがないので、大概はこれで自分自身の体で経過してきました(笑)

 

⑥一度目に熱が上がり切った後に低温期といって、平温以下になる時期があるので、

その時に半日ゆっくりすること、ここが一番大切なポイントです。

 

⑦一度目の平熱以下を半日安静で過ごしたら、あとは体に症状が残っていても動き出す。

 

 ※一息四脈はコチラを参考にしてみてください。

 

 

ブログ「流れるまんま」→「一息四脈」

 

youtubeゆにチャンネル第5回「一息四脈の話」

 

あと風邪の整体的経過については↓↓

アメブロ「流れるまんま」から「「風邪(インフルエンザも含む)を引いたときの整体的過ごし方」を参考にしてみてください。

 

 

 

お話は変わって、秋口から水分補給について書いてきましたが、クリスマスを過ぎたあたりからは常温の水をチビチビ飲むと吸収にいいです。

ガブガブ飲むとおしっこになってでてしまうので気をつけてくださいね。

「お茶ではありません。」

「常温の水です!」

体の要求が出ているので、12月後半からは、本当にお水がおいしく感じてきます。

 

 

またまた我が家では、お風呂に入る時、ペットボトルに水を入れて持って入り、湯船につかりながらチビチビ飲みますよ~

こうやって要求を高めてから、水を飲むとおいしくいただけて吸収がいいんですよ♪

 

 

乾燥したカラッ風が吹くとさらに体が乾燥して冷えや風邪や神経痛の原因にもなりますので、水分補給をしっかりしてくださいね。インフルエンザ対策としていくら加湿器をかけても体の中から乾いていたら意味ありませんからね!

 

 

もうひとつ、体が乾くと影響を受けるのは粘膜です。

この時期、眼の粘膜が乾くと目が疲れ易くなります。

眼が疲れると肩甲骨の動きに影響が出て、呼吸にも影響し、当然、呼吸が浅くなり、交感神経が緊張するので睡眠の質も悪くなります。訳もなく涙が出る方は乾いていることが多いです。水分が少ないだけで目が疲れ、呼吸が浅く早くなるということです。さらに現代社会は目を酷使していますので、この冬は温めたタオルを眼の上にのせて5~6分、ポカンとするようにしてみてください。すると目が楽になってホッとしますよ♪ちなみに鼻の粘膜が乾けば、粘膜保護のための鼻水が出てきます(笑)

 

 

 あと体が乾燥すると、唇がカサカサ、髪の毛がパサパサ、皮膚もカサカサでかゆみが出たり、フケっぽくなったり、さかむけも、爪が割れたり、足がつったり、血が粘るのでめまいや頭痛、だるさや痛み、神経痛の原因にもなります。この時期のいろんな異常は、意外にも水を飲むことだけで解消されることが多いです。

 

 

人間の体は約7割が水分ですから、この水分の量が体の伸び縮み(弾力)に影響を与えることは言うまでもありませんね!弾力が悪ければ、呼吸も血流も筋肉の動きも悪いということですね!この一年で一番乾く季節(10月後半~2月中旬)にしっかり水分を満たしてあげることで一年の体の調子が断然よくなります。

 

 

ではこの冬は、きっちり水分補給をして、快適に溌剌と年の瀬を乗り越え、爽やかな心と体で新しいお年をお迎えしてくださいね♪

今回はここまでで~(^O^)/

 

 

今年もゆにちゃん便りをご愛読いただき、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたしますm(__)m

 

それでは、よいお年を~(‘◇’)ゞ