「ゆにちゃん便り11号」です。 | 流れるまんま

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整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

暦の上では立冬を過ぎ、「秋の夕日はつるべ落とし。」というくらいに日が沈むのが早くなりましたね。

季節が必ずめぐっていくように、世の中も少しずつ活氣を取り戻しつつあるのがいい感じです。

清々しいこの季節、いかがお過ごしでしょうか?冬に向けて、いつも通り、順調に脂肪を蓄えているゆにちゃんの「ゆにちゃん便り11月」です(笑)

 

 

やはり最近、よくありがちな傾向としては水分不足から、痰がからむ感じの咳払い、鼻水、高熱の出る風邪、肌の乾燥・かゆみ、ふけ、さかむけ、むくみなど出てきてますね。 

ちなみに肩こり、首の寝違い、腰痛、神経痛などの痛み全般も水分摂ったら治まるということことよくありますよ~

水分不足と冷えで体が捻じれて弾力(伸び縮み)が悪くなると、存外いろいろなところに影響がでるもんです。 

この様な症状と口の周りの渇きや髪の毛のパサつきがあったら、あったかい味の付いた水分で水分補給してくださいね(みそ汁、鍋物、シチュー、ラーメン、うどんなど)。 

先月号でもご紹介しましたが、この方が水分の吸収がいいんですよ。水やお茶やコーヒーはおしっこになりやすいんです。

 

意外と過去の打撲(手術や怪我などの急激な変化の痕跡・古傷)の影響もあるので、急な温度変化や低気圧の接近で腰や首肩が痛む方は一度調整にきてみてくださいね。

でも!大概は体が乾燥し過ぎたことにより痛みが出てて、水分をしっかり飲むと解決することばかりなんですよ。

 

のどが痛いとか、スルッとした鼻水が出るとか、腰の真ん中の下あたりが痛い方などは、冷えている可能性があるので足湯や靴下の重ね履きで対応してみてくださいね♪

 

 

前回から水分の補給や冷え、食べ過ぎなどに絡めて腎臓関連のお話をしています。 

腎臓と言う臓器は健康保持に於いてとても大切な臓器だということが、最近の研究で明らかになってきているようです。

整体的に観ても、腎臓や泌尿器系等の異常は、激しい痛みや、やこしい症状や病気に繋がりやすいです。

 

そこで今回は、二宮先生が教えてくれた腎臓の働きを活発にするセルフケアをご紹介したいと思います。

腎臓の働きを活発にすれば、シミ・シワ・老化・難聴・痴呆などの対策になります。 

実はこの体操、とても簡単で、効果は絶大なので是非、実践してみてくださいね。

 

やり方は手をお祈りするときのように胸の前で組んで顔と下半身はまっすぐ向いたままで体を左右にひねるだけ。

これを100回、3日間やってみてください。

疲れがよくとれるとか、体の重だるさがなくなったとか、必ず、その効果が実感できるはずです!

 

詳しくはゆにチャンネル第14回「腎臓の働きを活発にする体操」に出ていますのでご覧ください。

 

 

さて、お話は変わりまして、11月頃からは温かい汁物で水分をとることと、首を冷やさないことがさらに大切になってきます。

なぜかと言うと脳出血や脳梗塞などが多くなる季節だからです。 

首は頭の血流の通り道ですから、そこが緊張してしまうと当然血流が悪くなりますよね。 

加えて水分が足りないと血液が粘ってさらにその危険がたかまりますからね。

ちなみに鎖骨のくぼみ(特に内側)は、気管支の急所なのですがここを冷やすと咳がでたり、誤嚥のもとになるそうですよ。 

特に寝てる時に冷やしてしまうことが多いので、寝る時に襟のあるパジャマや軽く何か巻くなどで対策してみてくださいね。 

すでに冷やしてしまった方は温めたタオルで胸鎖乳突筋(耳の後ろから鎖骨の内側に伸びる首前側の筋肉)の硬い方に当てて、部分的に温めることで脳の血流がよくなり、脳出血や脳梗塞の予防になりますよ。        

ちなみに右側は脳出血の予防になり、左側は脳梗塞や痴呆の予防になるんですよ。

人は首にくたびれや老化の度合いが現れる。

元気で若々しいな女性はみんな首の皮膚が綺麗だと、野口先生の本に書いてありましたよ!

女性は30歳を過ぎたら、いろんな意味で首を冷やさない方がいいそうですよ。

全然、関係ないお話ですが、頭で考えていることと、体の要求がちぐはぐになっている方はその境目の首が痛くなること多いようです(笑)

 

 

あと血圧の高い方は背中を丸めて一番飛び出す、肩甲骨下側を結んだ辺りにある背骨(胸椎8番)を壁に背中からドンッ!と勢いよくあててショックすると血圧が下がります。 

しかし、この様な便利な方法で頻繁に、継続的に血圧を下げるのもよくありません。

刺激になれてくると、体が強張ってさらに強い刺激がいるようになるからです。 この点には注意が必要です。 

この椎骨は食べ過ぎても飛び出すので、食べ過ぎる傾向のある方はやはりここを中心に背中が曲がってることが多いんですよ。

 

それと眠りについてです。

この時期には真冬に向けて体の緊張を高め筋肉を縮め、毛穴を閉じ、体温を逃がさないようにするため骨盤がかなり引き締まってきます。

この影響で緊張してリラックスしにくくなります。 

専門的に言えば、アキレス腱・みぞおちが硬くなってます。 

寒くなったら、先ほど血圧でもお話した胸椎8番が飛び出してくるんです。

 

寒くなると背中を丸めるでしょ?

 

その格好で一番飛び出してるあたりが胸椎8番なんです。 

それと同時に頭の鬼の角の部分も飛び出すんですよ(笑) 

これが整体的に観る交感神経の緊張状態の姿勢なんです。 

体がこのような状態になってると睡眠の質が低下してると言えるんです。

これを調整すればぐっすり眠れるようになるんです。 

今回はみなさんに体がこうならないポイントやなった時のご家庭でできる対処法をお伝えしましょうね。

 

まず、眠りの質を低下させる原因です。

やはり冷えと食べ過ぎなんです。

 

大雑把な判別の仕方は簡単です。

①左の頭(鬼の角あたり)の盛り上がり、左足のアキレス腱が硬い方はは頭の緊張や冷え。体温下がるタイプ

②右の頭の盛り上がり、右足アキレス腱の硬い方は食べ過ぎ(栄養過剰)で血圧上がるタイプ

特に右の頭の盛り上がりの強い方は脳出血タイプですからこの時期は気を付けてくださいね。 

頭の血が下がりにくくなっている場合は右の頭(耳の前側を結んだ線と眼の真ん中を上がった線が交差するところの右側)を手で軽く触ると盛り上がってたり、ブヨブヨしてますので、そこにお手当て(輸気)してもいいですし、右手の親指を引っ張ったり、右側の肋骨の一番下と骨盤の間の横っ腹(脇腹)を大きくつかんで思いっきり横に引っ張り弾くと頭の血が下がりやすくなりますよ~。 

左の頭が盛り上がっている方はこの時期に不安になったり、がんが活発になりやすいのでこれも要注意です。

 

サラッと相当怖いお話をしましたが(笑)

 

どちらの場合もかなり極端に偏った生活で起こることなので、普段から気を付けていれば大丈夫ですよ♪ 

参考までにチェックしてみてくださいね。

 

次は対処法です。

足湯はどちらにも有効ですので是非やってみてください。

あと、みぞおちをゆるめる体操(邪気の吐出)と、腹八分目など実践されるといいですよ~♪

でも、本当は睡眠のことなんか考える暇もないくらい一日を充実して楽しく活発に使い切れば、睡眠は勝手に深くなるんですけどね(笑) 

だから、子どもの回復能力はスゴイ!と言うことになるんですよ~♪

やり方は少し説明がしづらいのでアメブロ「流れるまんま」睡眠の質を上げるセルフケアで掲載しますのでそっちをチェックしてくださいね♪

 

 

あともうひとつ、この時期に自転車やバイクに乗る方は絶対に風を胸に通さない・当てない工夫をしてくださいね。 

なぜかというと心筋梗塞や食道のトラブルや胸の痛みの原因になるからです。

夏には背中から風を当てない、冬は前から(胸に)風を当てないは整体の世界では常識中の常識なんですよね(^O^)/

今回は先月号と重なることが多かったですが、実践方法の回でしたね♪ 是非、整体を生活の中に取り入れてみてくださいね(^O^)/