「ゆにちゃん便り12月号」です。 | 流れるまんま

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整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

今年もあと二週間と少しで終わろうとしています。

そろそろ、忘年会やらクリスマスなど歳末モード突入ですね♪

 

 

 

何かと気忙しくなる師走、いかがお過ごしでしょうか?

 「ゆにちゃん便り12月号」です。

 

 

 

今年もゆにちゃん便りをご愛読いただき、

誠にありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

この整体の素晴らしい知恵を皆様にお届けし、

生活の中で実践・経験していただき、

より整体を身近に感じていただければうれしいです。

 

 

 

ゆにちゃんの師匠二宮進先生は、

常々「気付く」ということが人生の中で一番大切だとおっしゃられていました。

 

 

「成功する人は気付いた人です。」

 

「逆に気付いてない人はいつまでも失敗を繰り返すのです。」

 

 

 

この体も人生と同じく、

刻一刻と変化し続けていく環境を感じ、気付き、

自分の体を変化させることによって生きています。

 

 

 

この「感じ、気付くこと」ができなければ、

何も変化しないのです。

 

 

 

 

もの凄いスピードで目まぐるしく変化する現代社会、

敏感に感じ、気付け、素早く変化し続けていくことが

ますます必要になってくる時代になってきております。

 

 

 

こういう時代だからこそ、

体を整えて、息深く、血流バリバリで、

ピカピカに磨き上げた感覚で、感じ、気付き、

スラスラ変化していきながら、

元気溌剌と生きていくために整体の知恵は大変に役に立ちます。

 

 

 

今年最後ということで肩に力が入ってましたね(^-^;

 

 

 

 

書いている内に堅苦しくなってきたのでいつも通りやりま~す()

 

こういうことも「気付き」ですね♪

←前振りかぁ~いッ!!

 

 

 

では!

今回も移ろい行く季節と共に自働調整を加えながらも()変化していく、

この素晴らしい体について学んでいきましょう~(^O^)

 

 

 

最近、右肩、右の首、右腰などが痛いとか、

睡眠の質が悪いとか、蓄膿症などの膿む傾向の異常などが多いようですね。

 

 

 

このような消化器・肝臓・副腎・呼吸器や体温の低下系統の異常は、

右の骨盤の下垂と関係していて副交感神経の働きが低下していることを意味しています。

 

 

 

では右の骨盤の下垂の原因は?

 

 

 

やはり右下がりの代表格といえば、

 

 

冷え

食べ過ぎ(特に糖質、脂質、酒類の過剰摂取)

ストレス

 

 

この三つですから、

これに注意していたら、大きく体調を崩すこともありませんね。

 

 

 

そろそろ、

風邪やインフルエンザにかかる方が増えてきましたが、

整体的に観て、なぜだかは分かりませんが、

風邪を引く人は極端な前重心になっています。

薬を使わず風邪を経過すれば、体重のかかり方がかかとの方に移るそうです。

 

 

 

前重心というのは頭の緊張・冷えなどでアキレス腱の緊張が強い人がなりやすいです。

 

 

 

医学的な根拠はないけれども、

経験的にひょっとして緊張し過ぎた心と体を緩めるために

高熱を出しているのかも?というのが整体的見解です。

 

 

 

その証拠に最近の医師たちの研究で、

がん細胞は394度以上の熱で活動できなかったり、

死滅するということを発見しているそうですよ。

(その反対に35度台で一番活発になるそうです)

 

 

 

この他、

やはりがんになる方は風邪をひかないそうです。

(整体的に観れば、風邪も引けないほど緊張し過ぎた体ということですね)

 

 

 

ちなみに!

左右に重心が極端に偏った方は下痢になり、

下痢を経過すれば重心が整うそうです。

 

 

 

これもなぜだかは分かりませんが、

感情の抑圧の多い方は左右に重心が崩れることが多いです()

 

 

 

我が家の子どもたちの場合では、

お遊戯会や運動会・なんとか発表会の練習が激しくなると、

寝相が激しくなったり、歯ぎしりが出だしたり、

チックが出たり、皮膚が赤くなりアレルギーぽくなったり、

熱が出たりいろいろを変化がありますよ~()

 

 

 

要するに

偏った生活により体が極端に偏った時に、

元に戻る働きとして何かが起こっているということですね。

 

 

 

季節的にも12月は体が緊張する方向に極まってきて偏りやすいので、

手洗い・うがい・消毒などだけで防げるものではなさそうですね!

 

 

 

さらに、

体がこの偏りに対して、この症状を出しているとしたら、

その症状をどう扱うかも、体の面から考えた方が良さそうですね。

 

 

 

参考までに

我が家ではどうするかというのを書いておきましょう。

 

 

 

これはあくまでも我が家の体験談で、

決してこれが正しいかどうか分かりませんので、

実際のご判断はその都度、状況をご確認の上、ご自分で決めてくださいね。

 

 

 

① 足先を冷やさない(頭寒足熱、足が冷えてると上半身の炎症が取れにくいそうです)。

② 無理に食べさせない(必要であれば食べなくなります。特に食べ過ぎたことでこのエネルギー過剰の解消に風邪を引いてい場合は食べれなくなることが多い)。

③ 水分補給(水分が足らない時はやはり自然に飲みたくなります)。

④ そして何よりホッとしていただく。

 

 

 

あとは、一息四脈を測る時もあります。

基本的にお薬は今まで使ったことがないので、

大概はこれで自分自身の体で経過してきました()

 

 

 

症状が出切った後に低温期といって、

平温以下になる時期にゆっくりしてもらうことが一番大切なポイントです。

 

 

 

一息四脈は↓↓を参考にしてみてください。

 

ブログ「流れるまんま」→「一息四脈」

youtubeゆにチャンネル第5回「一息四脈の話」

 

 

あと、

風邪の整体的経過については↓↓↓

 

アメブロ「流れるまんま」から

「「風邪(インフルエンザも含む)を引いたときの整体的過ごし方」

 

 

 

お話は変わって、

秋口から水分補給について書いてきましたが、

クリスマスを過ぎたあたりからは常温の水をチビチビ飲むと吸収にいいです。

ガブガブ飲むとおしっこになってでてしまうので気をつけてくださいね。

 

 

 

お茶ではありません。

常温の水です!

 

 

 

体の要求が出ているので、

12月後半からは、本当にお水がおししく感じてきます。

 

 

 

またまた我が家では、

お風呂に入る時、ペットボトルに水を入れて持って入り、

湯船につかりながらチビチビ飲みますよ~

 

 

 

こうやって要求を高めてから、

水を飲むとおいしくいただけて吸収がいいんですよ♪

 

 

 

乾燥したカラッ風が吹くと、さらに体が乾燥して

 

 

 

風邪、

咳、

タン、

鼻水、

浮腫み、

あらゆる痛み、

痒みなどなど、

 

 

 

あらゆる症状の原因にもなりますので、

水分補給をしっかりしてくださいね。

 

 

 

すべて、

水を飲んだら解決することが多いですし、

たった水を飲むだけで、

未然に防げるものばかりです。

 

 

 

もうひとつ、

体が乾くと影響を受けるのは粘膜です。

 

 

 

この時期、眼の粘膜が乾くと目が疲れ易くなります。

眼が疲れると肩甲骨の動きに影響が出て、呼吸にも影響します。

水分が少ないだけで目が疲れ、呼吸が浅く早くなるということです。

 

 

 

さらに

現代社会は目を酷使していますので、

この冬は温めたタオルを眼の上にのせて5~6分、

ポカンとするようにしてみてください。

 

 

 

すると目が楽になってホッとしますよ♪

 

 

 

ちなみに

鼻の粘膜が乾けば、粘膜保護のための鼻水が出てきます()

 

 

 

人間の体は約7割が水分ですから、

この水分の量が体の伸び縮み(弾力)に影響を与えることは言うまでもありませんね!

弾力が悪ければ、呼吸も血流も筋肉の動きも悪いということですね!

 

 

 

ではこの冬は、きっちり水分補給をして、

快適に溌剌と年の瀬を乗り越え、

爽やかな心と体で新しいお年をお迎えしてくださいね♪

 

 

 

毎年、

仕事納めをした瞬間ホッとして体が一斉に修復作業を開始して、

寝込んでいる方がおられますが、

 

 

そうならないためにも!!!

 

 

 

「今年の疲れは、今年の内に()

 

 

 

どうせ無理をするなら合間に体を整えながら

偏り疲労を抜いておけば、後でまとめてドンッ!もなくなりますから、

頑張らなくちゃならない方はどうぞ調整にお越しくださいね。

 

 

 

それでは今回はここまでにしておきましょう(^O^)

 

 

 

今年もゆにちゃん便りを

ご愛読いただきありがとうございました。

 

 

 

今後も、さらに深く、一人でも多くの皆様に

整体をお届けできるように精進して参りますm(__)m

 

 

 

皆様にすべての良きことが雪崩のごとく起きます。

 

 

 

それでは、よいお年を~(‘◇’)

 

 

 

 

野口先生の文章を転載します。

←要するに手抜きです()

 

 

 

おまけ↓↓

 

《野口晴哉著 風邪の効用より》

冬の風邪

 

 

ストーブを入れると、入れないときに比べて空気が乾きます。

濡れたズボンを乾かしている人もありますが、乾くのは空気だけではありません。
人間の体もまた乾くのです。

 

物品は乾く専門ですから乾いたことがすぐ判りますが、

人間の体は、乾物になるまいとして体の水分を動員してその乾きを調節しようとしますので、
物品のように乾燥はしません。

 

却って体の分泌作用が亢まり、乾いた空気の通り道である鼻粘膜の分泌が増え、鼻水が出てきます。これを風邪と間違える人もありますが、間違えて風邪を引いたと思い込むと、その思い込んだことで本当の風邪になることもしばしばあります。しかし、これは風邪というより、乾きに対する体の調節現象と見るべきでしょう。

 

体が乾いたら水を飲むこと。

ただ乾いてからガブガブ飲んでも、水は素通りするだけで吸収されない。
まず一口、口に含んで、しばらくして吐き、改めて少しずつ飲む。
風邪の時もこの要領で飲めば風邪は抜けます。

 

ところが中には、その乾くことを防ごうとしてストーブに水を入れた容器を乗せて湯気を立てている人があります。湿度が高くなれば体温の分散を防げるので温度を少し上げるだけで体では温かく感じるから経済的ですが、人間の体の保全という点では鬱滯を多くし、弛緩させます。

多すぎる湿度が衛生上良くないことは、梅雨を体験した人ならお判りになるでしょう。
湿度は六十五パーセントを越さないよう注意せねばなりません。


六十パーセントを二、三パーセント前後する辺りが人間には好適です。

湿度は多いより少ない方がよく、乾いた空気の中で水を飲むこと、

これは健康を増進するのに役立ちます。

 

以上、転載終わり