「ゆるむこと」と「心臓」 | 流れるまんま

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整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

夏には体をゆるめて汗をかき、


体温を外へ逃がしやすい、夏の体になる。


梅雨が始まったこの時期には、特に心臓の


異常が増える。


体がゆるむということは、心臓にも影響を与える。


拍動が少し弱まるためといわれている。


この時期に息苦しかったり、ぼ~っとしたり、


ふらふらしたり、やる気が出なかったり、むくんだりすることがあるのは、


心臓の拍動が弱くなるために脳に上がる血流が悪くなったり、


押し出す力が弱いので、返ってくる血流も滞ったり、酸素もいきわたらなく


なったりするからだそうです。


このような時期に、降圧剤を飲んだり、減塩などをされている方は、自然の


按配がうまく行われずにいろいろな影響がでることがありますのでご注意


していただければと思います。


ちなみに熱中症も、体がゆるみ過ぎて心臓に影響が出た状態なので、


疲労し過ぎとか、高齢などの体がゆるみやすい条件の整った状態で


起こりやすいということです。お塩は、体を引き締める作用があるので熱中症


対策としてはいいんですね。塩分の摂り方の参考までに、体が塩を要求している時は、


塩にうまみを感じ、足りている時は塩辛く感じるようです。


これからの夏本番に備えて、このようなことを心の隅にとどめておいていただければ


と思います。