お久しぶりです!
晴れの日には晴れた生き方を
雨の日には雨の生き方を
また、風の日には風の生き方を
いつだって、どこだって
今にちょうどよい生き方があるもんです。
「気付けば、変わる。」
この言葉を実践し、実感する毎日です。
今回の題名、「木を見て、森を見ず。」
最近、ゆにちゃんがよく感じることなんです。
もちろん、整体オタクなので森のお話ではなくて
体のことなんですが(笑)
みなさん、四十肩や五十肩とか聞いたことありますか?
40歳や50歳くらいで、急に肩が上がらなくなる症状なんですが、
みなさんはこんな時どうされます?
病院の整形外科に行く、整骨院にいく。
いろいろありますが、これは肩の問題だから当たり前ですよね。
病院や、整骨院でも肩の問題で肩に対しての治療を行います。
大体は原因不明で少し時間はかかるが、知らない間になぜか
動くようになり、うそのように治ると言われます。
では、整体ではこれをどのようにみているのか。
野口先生は、生前に「四十肩や五十肩は脳溢血の予防のために
起こっている。」とおっしゃられたそうです。
肩と脳溢血???
予防???
意味不明ですよね(笑)
体はひとつひとつバラバラではなく、
すべてが繋がってひとつの体ということなのです。
決してそこだけで働いていることはないのです。
例えば、足の親指に体重がのると、つまり前かがみになると
頭をはじめ体は緊張するようにできているのです。
だから、よ~いドンッ!の姿勢や泥棒は前かがみでしょ?
「休め」の姿勢みたいにはならないですね。
ちなみにかかとの外側に体重がのると体は弛むんですよ。
このように足の裏に刺激があるだけでも脳に影響があり、それが
全身に連絡されてひとつの行動になるんです。
では、お話を戻します。
「脳溢血の予防」
それが医学ではどう捉えているかは分かりませんが・・・
どうやら腕と脳の血流は関係があるらしいのです。
数多くの経験と丁寧な観察により、腕の親指側の緊張が強いと
脳の血流が悪くなるということに気付いたのです。
腕や親指を日常的によく使う指圧師さんや、大工さんに
脳出血が多いのもこのためでしょうか?
しかし、腕の緊張は運動だけではなく、どちらが先かはわかりませんが
、頭の緊張でもそうなります。
もしかして四十肩や五十肩は、腕を使えない分、余分に脱力させてこの緊張
を弛めるために起こっているのかも知れませんね。
では、どのようにすれば体が喜ぶんでしょうね?
四十肩や五十肩になる方に多い特徴、
もうお分かりですね!
「木を見て、森を見ず」
体は自然に完全です。
いつも、体の素晴らしさと健気さに感動させられるゆにちゃんでした。