青土社というところから出版されてる、矢沢哲という方の「野生の哲学~野口晴哉の生命宇宙~」
の中にいい文章があったので、ご紹介します。
以下、引用
知識や学問が大切にされるのは、勘が鈍ってしまった結果だ。本当は、知識や学問を身につける
ことによって、その分だけ、本来自然の知恵から離れることもありうる。一番大切なのは、宇宙の
運行のなかで、自然に状況が読め、知恵によってすらすらからだが動くことだ。学校で習い覚える
知識の量が、人間の価値を決めるわけではない。逆だ。直覚がまっすぐにはたらき、真実の見極め
がさっとつく。そういう自然な心身の状態であれば、どんなに立派に見える知識や学問でも、歪みや
過ちがあれば、すぐにわかる。そうやっていつでも自然に湧きおこる知恵に沿って生きられば、それ
以上に大切なことはない。
以上、引用終わり
感じること、気付くこと、そういうことが何よりも大切!
快?不快?
今の今!この感覚!理屈じゃないんです!