今回は、ゆにちゃん自身も勉強と模索し体験中の離乳期の補食についてです。
野口整体では、生後13ヶ月間を栄養管理の急処とされています。
この13ヶ月間に栄養をきちんとやって、何の異常もなく育つと、栄養がきちんと満ちて
その後、病気をして栄養が落ちても、すぐに回復するようになるということです。
この時期の栄養がきちんとしてないと、食べさせている間は良いが、病気などすると
すぐにしなびてしまうとのことです。
半年くらいで、歯が生えたり、しゃべりだしたり、歩きだしたりするのも、栄養が足りないので
早く食べようとする要求の現われであるということです。栄養がきちんとしていれば、歯が生えたり
は、13ヶ月ごろになるとも説明されています。 この時期の栄養が足りないと体の偏りが多くなり、
体のねじれが強くなり、股関節や足首の異常が出ることが多いとのこと。
では、補食とは?
赤ちゃんの胃袋は小さくて、あまり食べれないので栄養の要求は大きい、そこで必要となるのが
圧縮された食物を食べさせること、つまり肉などの動物質のものを食べさせていくということです!!
びっくりですね!?
でも、実際は子どもの胃袋は酸が強いので牛肉の方が重湯や穀類よりも、消化がいいとのこと。
そう言われてみれば、長男も野菜や穀類よりも、断然、動物質のものを好んで食べます。
やはり、胃が小さいので体の要求として現れてるのでしょう。
野口先生は、こうおっしゃっています。
「こういう食物は良い、こういう食物は悪いと区分している人がありますが、そういう区分は
要らなくて、適う適わないだけがあるのです。良い悪いなんていうことで考えてはいけない。
その時期に適うか適わないかがあるだけです。」
つまり、幼児期、特に離乳期においては動物質の食べ物が適うということなのです。
やはり、決め付けはいけないので、ゆにちゃんは、実際に赤ちゃんの要求をみながら
妻と相談しながら、できる範囲で体験しようと考えております。
ちなみに、野口先生のところでは、三ヶ月くらいの子どもにビフテキを食べさせていたらしい(笑)
しかも、先生の子どもはほとんど野菜とか穀類を食べないで育ったらしいですよ。
しかしながら、一万人以上の子どもが実践されたそうですが、事故や何かで亡くなられたのは
8人程とのことです。それ以外は皆健康で、眼鏡もかけないし、不妊症もいなかったそうです。
だからといって、勉強もせず、実践はいけません。
野口先生は、いつでも、当てずっぽうではなく、固定概念にとらわれず、きちんとその赤ちゃんを
丁寧に観察して要求を読み取り、それに適う最良の方法を選んで行っていたようです。
興味のある方は、全生社から出版されている「育児の本」をお読みください。
そのきめ細かい野口先生の育児論に驚かれると思います。
ゆにちゃんの育児体験は、また報告して、みんなでシェアできたらと思っています。