本当は、整体をしなくてもいい?
最近、整体をしながらよく思うことだ。
だって体は自分でよくなる能力をつかって、今の状態を起こしている。
それを経過すれば、問題が解決され、その状態になる以前よりもさらに丈夫になる。
体が生きるためにやりたくてやっていることを邪魔せず全うさせてやる、それで体がよくなるのだから
別に整体などしなくてもよいということになる。
本来の問題が解消されれば、自ら症状もなくなる。
と言うか、問題を解決するために症状が出ているといった方が的確である。
なぜ、その様な症状を体が出さなければならなかったのか?
これが最も重要だと思うんです! 症状は今の問題に対する体の適応の結果なんですから、
整体で症状がなくなるとかなくならないかは大した問題ではないんです!
そのままにしててもいずれよくなっていこうと体はしてくれるのです。
だから、僕らのやるべきことは、症状を無くそうとすることではなく、
体のやろうとしていることを邪魔せず、今に至るまでの生き方を見直し、改めることなんです。
その使い方で、その結果!
自分で首を絞めて、苦しいので、この苦しみを誰かになんとかしてもらおう。
これと同じことをしている人は、同じ結果を繰り返すのです!
いろんなことに気付かせるために症状があるとしたなら・・・
野口先生が、「技術は慎むべきもの」と、おっしゃっていたらしいのですが、
その言葉がゆにちゃんの中でリフレインしている、今日このごろです