いつからだろう...
何でも人より早く手を動かしたり
人より先回りして準備したり
早く物事を進めることが良いことだと
学校でも家でも
そう教えられてきたような気がします。
もちろん、早くすることが役に立つ場面もあります。
それは否定しません。
ただ、私は幼い頃から のんびりした子供でした。
保育所に通い始めた頃
自分が人より遅いということに気がつきました。
おやつを食べ終わるのも最後。
片付けをし終えるのも最後。
靴を履いて外に遊びに出るのも、やっぱり最後。
早生まれだったのもあるかもしれません。
何をしても ゆっくりでした。
それでも当時の私は特に困ってはいなかったんです。
困っていたのはきっと周りの大人達。
今思うと、ずいぶんと手を焼かせていたんだろうなと、少し申し訳なく思います。
そんな私も、大人になるにつれて
少しずつ人に合わせて動けるようになりました。
そして、だんだんとそれが普通になっていきました。
今、私は小鳥と暮らしています。
子供の頃、少しだけ小鳥と暮らしていたけれど
7年ほど前にまたお迎えしました。
小鳥はとても素早く動く生きものですが
ただ、人の手から食べる時はとてもゆっくりです。
一口ずつ
少しずつ
自分のリズムで。
ある時、フルーツを手からあげていた時
もう少し早く食べてくれたらいいのに…
そんな風に思っている自分に気がつきました。
あんなに のんびり だった私が
今は 早く!と求めている。
ハッとしました。
小鳥は自然のリズムで生きています。
食べることも、動くことも
全てがちょうどいいリズムです。
その姿を見ていると
もうそんなに急がなくていいんだ と
小さな小鳥が思い出させてくれました。
自然はいつも静かに教えてくれます。
本来のリズムに戻るようにと。
私は自然や動物が大好きです。
それは、人間の在るべき姿に気づかせてくれると
本能で知っているからだと思います。
生き急がない。
自分のペースで
ゆっくりでもいい。
* ミヒャエル・エンデ 『 モモ 』
時間を盗む灰色の男たち
忙しさの原因は?
それに気づくことが自由になる方法なのだと。
水遊び後のコザクラ臭がたまらなく好きです🥰
