わたしはこの地球に生まれてきて
ずっと馴染めなかった
いつも違和感を感じながら生きていたと思う
どう表現したらいいのかわからないけど…
ちょっと変な子供だった
確実に扱いにくい子供だったはず
今、そういう個性を持った人を
「いびつ」という表現をする人もいる
ある方向から見ると「いびつ」ですね
ただ、わたしはその表現は好きではない
しっくりこないのです
どこかネガティブな響きのある言葉に感じて…
欠けている
歪んでいる
不足している
完全ではない…という前提
減点的な方向性のある言葉に思えるから
わたしが表現するなら
『 ゆらぎ 』
揺れている
変化している
広がっている
そう 一定ではない
未完成だからこそ可能性がある
ゆらぎ の状態だからこそ、どの様にでも変化していける
量子ゆらぎ に似ている
『 ゆらぎ 』には
わたしを解き 自由にする響きがある
存在を肯定することばにほっとするのです
ことば は大切です
ことば を大切に使っていきたい
それは『 創造の源 』だからです
聖書にはこんな一節があります
『 はじめに 言葉ありき
言葉は神と共にあり 言葉は神であった 』
『 万物は 言葉によって成り
言葉によらず成ったものは ひとつもなかった
言葉の内に命があり 命は人を照らす光であった……
「新約聖書」(ヨハネの福音書)より
ことば はあらゆるものを表現するためにあります。
「わたし」 が選んでいいのです。
なので、ネガティブなニュアンスを含むからといって不要ではないです。
適切に表現するにはいろんなことばが必要だから。
なので、決していびつを否定しているわけではありませんので、気を悪くしている人がいたらごめんなさい。
『 ゆらぎ 』
なんて素敵な響き
軽やかな浮遊感のある
自由で囚われのないことば
わたしはこの表現が好きです☺️
桔梗