早朝思索 : 早く目が覚めてしまったので信用収縮に関した少し調べて
みました 特に話題のサブプライムローン問題ですが 昨日も書いたよ
うにヘッジファンドや銀行などの資金運用のなかには当然債権が含まれ
ています 格付けの高い債権はたとえ金利が安くても安全な投資という
判断がされています その為の格付けですから
ところがその格付けが引き下げられると早くも紙くずになってしまったと
いうわけでその穴埋めに儲かっているところから利益確定の売りが出た
ということと危ないところを手仕舞いた この2点が大きな下げに繋がった
わけです
ある意味 2~3月の教訓が引き金になっているとも言えます リスクの
管理が厳格に行われることになるわけです
しかし 個人投資家にとってはやっかいです なぜなら 儲かっている所
から売られれば 初動の売りに関しては情報がないので理解不能です
FXの場合 株と違って種類が少ないのでまだいい方ですが オセアニア
通貨の下落など規模が小さいため一気に来ます でも始めは下落の理
由がわからないはずです 1日中でもPCの前に座って居られる環境なら
問題はありませんが(それでも24時間は起きてないですね)
ですから今回の問題はいい教訓でした 個人では管理できる数に限界
があります 目的に応じて管理できる限界をシュミレーションしておくこ
とが必要だと感じました ストップをつけることと ストップの値幅は重要
だと思います 資金に余裕があっても注意が必要です