今週の反省: NY市場を見ていたら徹夜状態でした(デジャブ?)
やはり 思ったように119.30円を抜けなかったので(これもデジャブ?)
NY株安に引きずられて118円を少し割って終了です これもまた予想の
範囲ですが 中途半端です この為 ポジションを持ちませんでした
今回の最大の反省点はヨーロッパ通貨とドルの取引関係とクロス円が下落
直後のドル円の上げ下げと反対方向に動いたので明確に売りポジションを
取れなかったことです
NY株安によるドル安→ヨーロッパ通貨高=クロス円上昇または横ばい
NY株安によるドル安→ドル円下落 =円高ドル安(118円割れ)
それが指数発表直後の動きでした その後1時間くらいの間にユーロ円
ポンド円が下落して行きました これは2~3月の下げと違うところです
個人的にはサブプライム問題に目が奪われがちですが オイル高の方が
実質社会経済に与える影響が大きいと思います
その一弾が雇用率の低下になり消費者購買意欲を減少させて行き不景気
になっていくのが最悪のシナリオです
今回と2~3月の下落の違いは商品相場の下落です 今回はそこまで行っ
ていません しかし オイル問題とバイオ燃料期待の穀物高 これが破綻
すると2~3月の二の舞かそれ以上です NY株が安定しなければ怖いです
勿論 今回は週末という要素が加わっているので週末調整分が入っている
ので来週反発するかもしれません
PS:ヘッジファンドは金融工学と称していろいろな金融商品取引を組み合わ
せて運用しています 高収益を上げる為一部ハイリスク商品を組み込んで
います この時点ではサブプライム債権がハイリスク商品ではなかったのが
問題で格付けが変わったことと実際に焦げ付きが出て債権が紙切れになった
ことがサブプライム問題の本質です その為 いろいろなものに組み込まれて
いるので損失の確定が曖昧のなっているのが信用不安を煽っているのです
私もFX通貨で取引している通貨の種類を整理しようと思います あまり種類が
多いと下げに対してうまく処理できません ポートフォリオになっていないよう
です 下げるとき一斉に下がったのではお手上げですから