今日はMINI用スピーカーの実力はどんなものなのか??
というのをユーザーの声を代表して周波数特性を測ってみました!
この何も響かない部屋でスピーカーの特性を調べます。
【シート下用20センチ】
測定は、
無響室で!!
*画像は参考画像
無響室。
書いて字のごとく、音の響かない部屋です。
ユナイテッドサウンドでは、協力会社に周波数特性の測れる無響室をもっています。
今回はこのスピーカーの実力を証明するべく無響室で測定をおこないました。
無響室ってなかなかないので、実際に日本で測れるっていうのは珍しいことだと思います!!
部屋の中に入ると、自分のしゃべる声とかも響きません。
人って音の響きを感知して部屋の空間の広さや壁までの距離などを理解していると言ったりします。
目をつむると、全く部屋の空間の広さが分かりません。
音が帰ってこないのです。
と、いうことは
スピーカーの出した音がそのまま反射の影響もなくマイクでひろうことができるということです。
さあ、、、
測りました!!
結果はどうでしょう??
・ドア用10センチスピーカーです。
↓↓↓
コアキシャルスピーカーなので、
中音用10センチスピーカーと高音用ツィーターが一緒にセットになっています。
【ドア用10センチ】
150Hz〜200Hzの音圧はしっかり出ています。
3kHzくらいまでのびて、ミッドは分割共振が始まってきています。
そこでツィーターが合わさってくることで高音までしっかり鳴っていることが確認できます。
・ウーファーも測ってみました。
こちらも150Hzあたりに山を持たせてるようなイメージですが、500Hzあたりまで安定していますね。
実際のインストールでは、
ドアとシート下で位相ズレを起こさないように気を使ってあげたいですね。
低音もきれいに音圧が下がっていっているのでスペックの周波数特性30〜300Hzもウソではありません。
MINI用として、純正から交換すると、、
・高音は純正よりクリアできめ細かい音が聞こえるとこがわかります。
・中音は周波数特性の乱れがなくボーカルなど聴きやすい自然な音になると思われます。
・低音はローエンドまでのびて、ドアのミッドとも繋がりがよく低音も引き締まる傾向に変わることでしょう。
以上、実験結果でしたー!!