
アメリカの結婚式のスタイルが良くわかんないけど、新郎新婦にそれぞれ介添え人が5人ついて、式までの準備を整えるのが常識なのかな?
日本の結婚式はお家対お家って感じだけど、こちらは完全にお二人のため(新婦のため?)一色だね。
まず結婚が決まると、みんなに集まってもらって初顔合わせみたいなパーティを開くみたい。
で、5人のなかの代表が、どんなパーティにするか場所はどうするかとか決めていくみたい。
で、結婚式前に介添え人と花嫁との旅行(独身最後の思い出旅行??)に行くらしい。
で、晴れて結婚式。

見てると、日本と比べていろいろめんどくさそうだ。。。
そのかわり、日本みたいに本人らがあれこれ準備するわけじゃなく友人らにやってもらえるので、新郎新婦は主人公を通せるからいいシステムなのかもね


で、この映画の主人公は、親友の結婚式の介添え人の代表になる話なんだけど、
まーついてないことがずっと続いてたんだな(笑)。
主人公は少し前までは、自分のお店を持ってて、ケーキ屋を経営してたんだけど、不景気のためにお店は閉店に・・・で、自分が雇ってた従業員と付き合ってたんだけど、店がつぶれたとたん振られ

そのあと知り合った男には都合のよい女にされ、ほんとにどん底・・・。
でも、親友の結婚式だし張り切って頑張ろうとするだけど空回りしまくりで。
そのへんがまた笑えるんだよね。
美人なのに不幸オーラが半端なくて、見てるぶんにはマジで笑える

そんなとき、警察にキップを切られそうになり・・。
主人公はあまりについてないもんだから、ちょっと愚痴る・・。
すると、その警察官は主人公の経営してたケーキ屋さんのファンだった


この警察官とたびたびコンビニとかで会って、なかなかいい感じなのに、主人公はあいかわらずムカつく男の都合のいい女を続けてて、そのことに気づけてないんだな。
感動したのは、ついにその警察官とベットインしちゃって、彼は主人公が目を覚ます前にスーパーでケーキの材料を揃えてきて、「一緒に作ろう」と言ってくれたこと!!
彼女のあきらめてしまった夢を応援してあげたいっていう気持ちに感動

思い出しただけで、泣けてくる・・。
これ、すんごいうれしいよ。
でもね、主人公はまだ不幸のどん底ループにはまってるから、人を信用できなくて。
その優しさにどう対応したらいいか、わからないんだ。

その気持ちわかるなぁ

感想を長々と書いちゃったけど、共感マックス


笑って泣いてほっこりできる素敵な映画でした

