CMまでも甘かった、チョコレートと近藤正臣。 | 宮脇 流の「昭和を話そう」 ( BOSSのブログ)

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70年代や、あの時代に輝いていたアレやコレや。
クリエイティブディレクターが語る、「思い出のエッセイ」です。

BOSSのブログ-近藤正臣
またまた懐かしすぎるレコード。この曲も、知ってる人は知ってる、 1972年「グリコアーモンドチョコレート」のCMソングだ。 ♪ 明日は今日より暖かい、流れる涙もあたたかい~ ♪と鼻にかかった声で歌っているのは、人気絶頂時の近藤正臣。カッコよかった、ね。たぶん、ドラマ「冬の雲」で女性のハートを鷲づかみしたのだろうけど、私にとってはやっぱり「柔道一直線」の結城真吾。「いちじょう!!」と主人公の一条直也(桜木健一)を呼ぶときの髪の乱れ方が決まってた。原作のマンガでは、京都代表に「右京真吾」という華やかな選手がいたから、そのイメージをTVでは「風祭右京」と「結城真吾」の二人に分けたというのが、私の見方。♪おはようもさよならも、そうさ暖かい、てのひらもくちびるも、そうさあたたかい ~ ♪ 甘いマスクと甘い声、もうチョコレートにはピッタリだったのだ。 ちなみに、歌詞は阿久悠作。70年代は、とにかく甘い日々だった。