来月 白寿(99歳) を迎える
My father 德ちゃん
昨年末 散髪後、自宅で
ゼロ戦を操縦していました。
海軍兵学校出身。
戦時中、輸送機で運ばれている際
敵機に銃撃され、輸送機は穴だらけに。
仲間は多数死傷。
父もその時に重症を負い・・内地に戻って入院。
治療中、母親と兄妹の防空壕での死を後に知る。
戦地復帰する前に終戦を迎える。
足の甲を貫通した銃痕は今も時折赤く腫れている。
父、大正13年2月生まれ。
もうすぐ99歳。
3年半前に千葉から御殿場に引っ越してきてから・・
尾てい骨の複雑骨折。
腸閉塞の緊急入院・緊急手術。
と
大きな負傷、大きな傷病を乗り越えて、
今も、自分の足で立ち、
出来る限り、自力で生活。
お風呂は、自分で入り、自分で洗うことが
一番の楽しみ。
それが出来ることが、唯一の励みで喜びであるとのこと。
毎日新聞を読むこと。毎日数独も解いている。
お相撲が大好き。
加齢黄斑変性が急激に進行して
小田原の眼科まで
眼底の腫れ、炎症を抑えるための注射治療に通ったり、
口の中のべたべたやこびりつきの異常を訴え、
あちこちの歯科・口腔外科、横浜の口腔異常治療歯科・・
と通い・・どこに行っても治らず・・・
自律神経の失調からくる感覚異常と思われるが・・
本人 理解できず。 不快な思いに悩まされる日々あり。
唾液過多になったり・・
のどが詰まる感じで、呑み込みが悪くなったり・・
呑み込めない食べ物や飲み物が増えて
食事の内容が極端に偏ってきたり・・・
とにかく、この3年半の間に、
いろーーーーんな体調の変化がありました。
母も体調を崩したり、腰椎骨折などのけがを繰り返し
父母そろって・・たくさんの不安や不快な日々がありました。
昨年1年間は、その集大成。
momoもほぼ毎日、父母宅に通い、長い時間を父母と過ごしました。
そして、昨年暮れから・・
母ができる家事が増え(腰痛が少ーし緩和)・・
体調不良の中での仲たがいが絶えなかった毎日が嘘のように
今まで眉間にしわを寄らせていることが多かった父の顔が
とても柔和に穏やかにしている時間が増えました。
母も、体調不良で、自分の体が思うようにならない中、
父の世話も、momoに任せなくてはいけない申し訳なさからか
疑心暗鬼やひがみやイライラや・・
あらゆる負の感情が噴出して
しょっちゅう、momoにぶつけてくる日々でしたが・・
年を明けて・・
本来の朗らかで明るくて可愛くきれいな母の笑顔が多くなりました。
元旦の德ちゃん
隣に最愛のよっこちゃんが座っています。
とっても穏やかないい表情です。
よっこちゃんは、半年以上美容院に行かれず、
写真はNGだったのですが・・
この父の横には、とても朗らかな母がいます。
母を知る知人のみなさん。
ここでこの写真を見たことは
どうか、母には内緒にしてくださいね。
先日、ひっさびさに美容院に行ってパーマカットしてきました。
落ち着いたら・・
また改めてツーショット撮ることに。。(本人写真嫌いですが)
90歳の母 元気になった写真は・・また改めて(*^-^*)
今年こそは二人にとって、笑顔が多い年となりますように☆彡