銀杏の影がちらつく。
掃除機をかけながら、洗い物をしながら。単純作業で体を動かしていると、いつの間にか頭は銀杏で一杯だ。

なんでそうなったのかな。どうしたらそこまでいっしまうんだろう。あー、それはわかるかも。
高嶺の花、だけど、そこにいる気もする。

これはもう恋だな。



注:芝居の話です。