今日も一日お疲れさまでした。

おんぶにだっこに肩車、異魂の希久地です。



暗闇って、ホントに見えないんですよ。ホントに足下見えなくて歩けなくなるんです。

人生の話とかではないです。お先真っ暗で前に進めない、みたいな話ではなく。そんなことなくもなくないのは否定しない。(どっちだ)
閑話休題。真夜中の街道沿い、街灯もない道は全く足下が見えない。いきなりガクッてなる起伏があって、すごい怖い。思い出したように時たま走ってくる車のヘッドライトにホッとします。

で、閑話に戻るのですが。
そこまでお先真っ暗になったこと、ない。
その時はね、それくらいの気持ちだったけど、あの暗闇に比べたらまだ明るかったなと。うすぼんやりでも足下は見えていたように思うのです。
そして、その先も。うすぼんやりとした光が。
だから、大丈夫。あれだけ苦しんだ芝居でもまだ見えていたんだから、まだまだやれる。もっともっと芝居をやりたい。

てなことを考えながら、真夜中の道を一人で歩く怖さを紛らわしていた、という話。

ホントに怖かったんですよ~。人っこ一人通らないし。いや、逆にいたらもっと怖いな。
足下に気を配りつつ、頭の中は別のことに集中していないとくじけそうで。となれば芝居のこと、というわけです。

そんな、旅の一日目でした。



明日も小さな幸せがありますように。