食わず嫌いは、もったいない。
好きなものが増えました。

最近、舞台がらみで美術系のことに関わっているせいか、やたらとそういうものが気になります。元々嫌いではないのです。むしろ、興味津々。自分でやるのが、苦手なだけです。
という理由をこじつけて、鑑賞してきました。ただ行きたかっただけか。

当初の予定とは変わっちゃったけど。日本画から洋画。だって、三時間半待ちとか。ごめん、無理。
しかし、これがまさに怪我の功名。すごく良かったのです。行ってみるもんです。

芝居でも、洋物には苦手意識がありまして。物語自体は面白いと思えても、感覚が違うのかな、なんて思ってしまうのです。いまいち、乗り切れない。
でも、違った。実物って、生の舞台と似ているのでしょうか。本とかで観るのとはやっぱり違う。時代背景とか宗教観とか、そういうのがわからなくても、くるものはくる。こういう感覚って大事ですね。

もっといろいろ観てみたい。知らない世界にどんどん触れていきたいと改めて思いました。
いやー、それにしてもくたびれた。芸術鑑賞って、こんなに消費するもんなんですね。