自分は何者なのか。
常に突きつけられている問題です。

常に、ではありますが、こと公演が終わった後には考えます。私は何者なのか。どうなりたいのか。
誰かからそれを突きつけられると、余計に考えてしまいます。その誰かが、その人自身が常にそれを探求しており、自分が尊敬している人であればなおさらです。

答の出ない問題でもあります。とはいえ、聞かれた時に何も言葉にできない自分が、情けなく悔しい。久しぶりに、涙腺決壊です。いい歳こいて泣くのもどうかと思いますが。いかんともしがたい。

役者ってなんなんだろう。
これからもそれを追い続けていくのは、間違いありません。