やっぱり、ある人にはある。そして、あると感じられる理由がわかった気がします。

某大手企業の社長さんを、間近で拝見しました。
第一印象、恐い。ご本人の雰囲気もありますが、それよりなにより周囲の人たちの緊張感がハンパないんですよ。社長さんが口を開いた瞬間に、空気が変わる。コトリとも音たてちゃいけない感じになるんです。

もちろん「社長」に対しての身構えはあるでしょう。それ以上に、崇拝に近い信頼があるように感じました。
話を聞いていて、なんとなくその気持ちがわかる気がしました。厳しい言葉だけど、わかりやすいし至極もっともな内容。お客さまのためにも自分たちのためにも、がんばってほしいという思いもガンガン伝わってきます。

まったく関係のない私ですらそう感じるのですから、社員の方々は何をか言わんや。
大勢の人たちを背負っている方って、やっぱりそれだけのものがあるんだなあ。つくづく感じ入ってしまいました。

そして、カリスマ性って人によって違うように見えるけど、根底にあるものは一緒なんですね。
何かに対する強い思い、信念、自分に厳しいこと、真剣に相手と向き合うこと。周りの人にそれが伝わるからこそ、みんな集まってくるんだろうな。そんな風に思いました。

ひょんなところで勉強させていただきました。
一応ね、主宰とかプロデューサーとかいう立場もあるもんで。爪の垢煎じて飲め!ってなもんです。