読後感だから、観後感?なんか違うな。
何が言いたいのかというと、芝居によって見終わった時の感覚って違うもんだな~ということです。そりゃそうだ。

どれが良いとかではなく、これも好みなんですけど。感動の嵐なのか、ほっこりするのか、違和感を感じるのか。マイナスな気分になることもあります。

この違和感っていうのは、なかなか現実に戻れない感じです。芝居の世界に入り込んでしまうのか、劇場出た時に「ここはどこ?今はいつ?」的混乱が起きる。一瞬ね。

この感覚はなかなかないです。
観ている間は結構冷静なんですよ。あの役者さんは…この演出は…とか考えている。集中できなかったなとか思っているのに、劇場でて「あれ?○○じゃない。あ、芝居の話か」ってなる。いや、ホント。

その芝居が日常的か非日常かは関係ないんだよな。面白いかどうかも関係ない…気がする。なにかしらのリアルを感じるとなのかな。
人間は虫にはならないのにね~。(わかる人にしかわからないオチ)