東京でも気温38度以上の所があったとか。そら、体力奪われるはずだわ。

嵐の効果音を聞いて劇場出たら、本物の雷雨。客席に戻って雨宿りです。そこで考えた結果。

主役のコワさを再確認しました。改めて自分を省みて、冷や汗やら申し訳ないやら。
その舞台の主役は、男たちを惑わす女。自由と愛。それはわかるんです。

なのに感想としては、よくわからなかった。物語は理解できたんですよ。役者も素敵だった。でも、なんだったんだろう、コレ?となってしまいました。

何故なのか。これは主役にかかっているのかなと思ったわけです。
私の理解が間違っているから、わからなかっただけかも。それなら、主役もなにもないですね。ごめんなさい。←主役の方に。

彼女が男たちを翻弄するのは、愛を信じていないからなのか。本当の愛(どんなもんか知らんけど)を求めているからなのか。それ以外の何かがあるのか。
そこを感じとれなかったから、わからなかったのではないだろうか。いや待て、自分はできていたといえるのだろうか。

いえない。
わかってくれた方がいたとしたら、その人自身の感受性の高さだったり、演出や共演者や音や明かりの助けがあったから。
ということを、再認識したのですね。

主役とは限らないな。足りないんだよな、甘いというか。日々、修行です。