タイトル見て、「え?ホントに書くの!?」と思ったアナタ、いつも読んでいただいてありがとうございます。愛想尽かされたらどうしよう…。いや、ここでイヤになるくらいなら、とっくに見放されてますよね。そう信じて、甘えさせていただきます。
なんのこっちゃ?と思った方、失礼しました。その話題をしてから、弱冠時も経ちましたので、ざっくりと経緯をば。
とある舞台を観に行きまして。しかも色々思い入れのある劇団の。その思い入れについて書き出すと、収拾つかなくなりそうなのでまた今度。ということで、その時は終わらせまして。書く時は『思いの丈』というタイトルにします、と宣言したのです。
その劇団のお芝居を初めて観たのは、もう20年も前。このブログで、何年前って話をする度に戦いてしまうのですが。年を経る毎に○年前の思い出が、更新されていくのは当たり前です。それはわかっていても、自分に20年前の思い出があるということに、ハッとさせられてしまいます。よっぽど印象深い出来事だからかもしれません。
閑話休題。とにもかくにも、その劇団の舞台を観たからこそ、今の自分があるのは間違いない。何年前とかは関係なく。カルチャーショックというはこういうことか、と思いました。厳密には意味が違いますが、自分にとってはまさに異文化だったのですよ。
田舎の学生にとって(田舎でなくてもそうかもしれませんが)演劇なんて、学校の演劇観賞会か、せいぜい劇団四季のファミリーミュージカルしか知らない。それが、テレビでも映画でも漫画でもアニメでも触れたことのない世界に出会う。カルチャーショックと言っても、過言ではないでしょう。
訳がわかりませんでした。目の前で何が起きているのか。理解する間もなく、お話はどんどん進んでいきます。わからないのに、ドキドキしている。目が離せない。こんな経験、なかなかないと思います。
舞台で繰り広げられている世界は変わっていません。だから、今でもわからないままにドキドキする。変わったのは、舞台上に立っている役者さんたちです。
決して、あの頃の役者さんたちと見劣りするということはないです。素直に、ステキだな~いいな~と感じます。なのに、無性にあの頃のことを思い出してしまうのです。思い入れが強すぎるんだろうな。
熱量がハンパない、泥くさい質感。泥くさいって、誉め言葉ですよ。自分の血までも、沸々しているのを感じる。観客にそんなことを感じさせるのって、相当すごい。言葉では説明できない、原始的な思いを呼び起こさせるもの。泥くさいって、そういうことではないでしょうか。それを教えてくれたのが、当時の役者さんたちだと思っているのです。
人によって求めているものは違うというのは、わかっています。私が求めている芝居というだけです。何かを啓蒙するのではなく、ただひたすらに生きていることを実感させてくれる芝居。これからも、目指していくところです。
やっぱり長くなってしまいました。お付き合いくださった方、ありがとうございます。
あの頃の思いは変わりませんが、最近付け足されたものもあります。観ていて楽しいこと。これも個々の違いや差はありますが、楽しくないといけないな。目標は大きく、がんばっていきます!
なんのこっちゃ?と思った方、失礼しました。その話題をしてから、弱冠時も経ちましたので、ざっくりと経緯をば。
とある舞台を観に行きまして。しかも色々思い入れのある劇団の。その思い入れについて書き出すと、収拾つかなくなりそうなのでまた今度。ということで、その時は終わらせまして。書く時は『思いの丈』というタイトルにします、と宣言したのです。
その劇団のお芝居を初めて観たのは、もう20年も前。このブログで、何年前って話をする度に戦いてしまうのですが。年を経る毎に○年前の思い出が、更新されていくのは当たり前です。それはわかっていても、自分に20年前の思い出があるということに、ハッとさせられてしまいます。よっぽど印象深い出来事だからかもしれません。
閑話休題。とにもかくにも、その劇団の舞台を観たからこそ、今の自分があるのは間違いない。何年前とかは関係なく。カルチャーショックというはこういうことか、と思いました。厳密には意味が違いますが、自分にとってはまさに異文化だったのですよ。
田舎の学生にとって(田舎でなくてもそうかもしれませんが)演劇なんて、学校の演劇観賞会か、せいぜい劇団四季のファミリーミュージカルしか知らない。それが、テレビでも映画でも漫画でもアニメでも触れたことのない世界に出会う。カルチャーショックと言っても、過言ではないでしょう。
訳がわかりませんでした。目の前で何が起きているのか。理解する間もなく、お話はどんどん進んでいきます。わからないのに、ドキドキしている。目が離せない。こんな経験、なかなかないと思います。
舞台で繰り広げられている世界は変わっていません。だから、今でもわからないままにドキドキする。変わったのは、舞台上に立っている役者さんたちです。
決して、あの頃の役者さんたちと見劣りするということはないです。素直に、ステキだな~いいな~と感じます。なのに、無性にあの頃のことを思い出してしまうのです。思い入れが強すぎるんだろうな。
熱量がハンパない、泥くさい質感。泥くさいって、誉め言葉ですよ。自分の血までも、沸々しているのを感じる。観客にそんなことを感じさせるのって、相当すごい。言葉では説明できない、原始的な思いを呼び起こさせるもの。泥くさいって、そういうことではないでしょうか。それを教えてくれたのが、当時の役者さんたちだと思っているのです。
人によって求めているものは違うというのは、わかっています。私が求めている芝居というだけです。何かを啓蒙するのではなく、ただひたすらに生きていることを実感させてくれる芝居。これからも、目指していくところです。
やっぱり長くなってしまいました。お付き合いくださった方、ありがとうございます。
あの頃の思いは変わりませんが、最近付け足されたものもあります。観ていて楽しいこと。これも個々の違いや差はありますが、楽しくないといけないな。目標は大きく、がんばっていきます!