「キノコと名乗ったからには、カゴに入れ」

なんのこっちゃ?と思ったのは、私だけではないはず。これ、なんだと思います?

友人の、最近お気に入りの言葉ということで教えてもらいました。彼女は、キノコは火星人みたいな形だから嫌いだそうです。
これ、ロシアのことわざなんですって。ああ、ことわざか!と納得しかけましたが、その意味がまったくわからない。キノコが名乗るって、なぜ擬人化?カゴに入るは、なんの例え?

試しにネットでロシアのことわざを調べてみたら、これが意外と面白い!気になったものをいくつか↓
・猫はいつもバター祭りなわけではない
・初めて焼いたブリンは塊になる
・私の舌は私の敵
・仕事は熊でないから森に逃げない
・悲しみは海ではないからすっかり飲み干せる
(※意味はあえて書かないことにしました。その方が楽しそうなので!)

なんとなく意味がわかるものもあれば、想像すらつかないものも。熊や狼が出てくるところが、ロシアっぽいなんて思ったり。日本のことわざと似ているものもありました。ことわざって生活に密着したところから生まれるものなんでしょうけど、国が違っても普遍的なものってあるんだなと再確認しました。

冒頭のことわざは「やりかけたことは最後まで責任を持ってちゃんとやれ」という意味。なんでキノコでカゴ?というところは、やっぱりわかりませんが。
私にとってもこのことわざ、しばらく頭に残りそうです。異魂、がんばろ~!