毎日この時間になると、さてやるかと書き始める、このブログ。一体どんな方が読んでくださってるのでしょうか?公演の裏話を書きなぐっておりますが、観てらっしゃらない方には、なんのこっちゃな話なわけですよね。でもいいんです、楽しんで読んでくださる方が一人でもいれば…一人…もうちょっといるといいな。

さて、そろそろあのシーンに触れてみますか。

なにが始まったのか!?と戸惑う間もなく繰り広げられる、ボケとツッコミ。そう、パクちゃんと啓三さん…じゃない、サンダーと晃のあのシーンです。

もともとは、普通の会話のシーンだったんですよ。晃とサンダーの調査報告を聞く、亜久里と陽子という。それが、なんでああなったのか?
…ご想像にお任せします。私には言えません(T-T)

調査報告の台詞は元の台本からですが、そこに至るまでのやりとりは啓三さん作です。まあホントにマルチにデキる男です。
稽古の合間の休憩時間。煙草を吸いに外へ出る啓三さんが、煙草を吸わないパクちゃんに声をかけます。夜の住宅街(稽古場である地域センターは大抵、静かな住宅街にあるのです)、声をひそめながらの漫才。こちらは、吹き出してしまった笑い声を慌てて押さえます。
啓三さん「よし、ウケてる」
パクちゃん「いや、こいつゲラやから」
すいませんね!でも、面白いんだもん!本番でも大好評でした。特に、サンダーさんがセリフ忘れてパクちゃんに戻るところ。いろんな人に「あれってアドリブ?」と聞かれました。ちゃんと作ってあるんですよ。ここ、ここ!(腕を叩く)

このシーンでは書きたいことはまだあるけれど、それは次回。出し惜しみとかじゃないですよ。長い文章書くのが面倒とかでもないですよ。おいしいものは、チビチビと長く味わいたいだけですよ!