暑さ復活で日中は外に出るのが辛いですね。せいぜい買い物くらいしか外に出ません。
今日はカワセミ親子にちょっと感動してしまいました。
下のカワセミ写真の1枚目を見てください。一つの石の上にカワセミの親子が抱き合うように乗っています。しばらくこうして抱き合っているように見えました。
通常カワセミの幼鳥(1番子、2番子)は巣立って数日のうちに巣から離れた場所に親鳥が連れていってしまいます。1週間程度は親が餌を運んだりして面倒をみるようですが、それであっさりお別れになります。
今回巣立った3番子は4羽(?)ほどいるようですが、1羽を残してだいたい自立しているようです。
巣立って12日目になりますが、1羽だけまだ親鳥にくっついて自立できないでいる幼鳥がいます。それが写真の幼鳥です。
親鳥は幼鳥をほとんど無視して自立を促していて、幼鳥も一人で小エビを獲って食べていますが、やはり空腹なようです。親鳥はそれとなく様子を見ては餌を獲って持ってきてくれます。
カワラヒワ
親の愛情を感じますよ。これは人も犬も鳥も同じですね。
左が幼鳥です。親子でもこんな風に近づくのはたいていは許してもらえません。3番子の中でも最後に残った子だから許されるのかもしれませんね。
餌を持ってきても簡単には渡しません。餌を強くくわえて奪い取るくらいにしないと渡してくれません。これは独り立ちして魚を獲れるようにする訓練のようです。
こんな姿をあと何日みられるでしょうね。
かわいい幼鳥ですが、やがては親鳥のライバルになるかもしれません。しばらくの間でも仲良し親子でいてほしいものです










