もうコスモスが咲いてました。秋を思わせて、しばし暑さを忘れさせてくれる花ですね。
いつもの公園には小さなバタフライガーデンがあります。
アゲハ蝶の幼虫が好む植物が植えてあって、葉の裏にアゲハ蝶が卵を産みます。
卵から孵った幼虫はその葉を食べて大きくなります。やがてさなぎになって、成虫になります。
卵が孵って成虫になるまで約1か月(寒い季節はもっとかかります。蛹で越冬するものもいます。)、成虫の期間は2週間から1か月くらい(?)。短い命ですね。
夏になるとやたら虫網を持った親子が公園に来ますが、短い命の虫たちのことも考えてほしいと思います。
アゲハ蝶に比べたら私たちや犬たちははるかに長生きです。犬たちを大切にするように虫たちにもちょっとだけ優しくしてあげたいですね。蚊とゴキブリは無理ですけどね。
蝶は春の物って思ってましたが、春から秋、冬に入っても飛んでる蝶がいますね。
春に出てくる蝶は蛹で越冬したものかもしれませんね。
ジャコウアゲハです。成虫になると卵を産むことだけを考えているみたいです。
卵を産んだらもうお役目は終わりなんてさみしいですね。
春から夏の間に何回も繰り返すんですよ。卵が孵って、幼虫になって、蛹になって、成虫になって、卵を産んで・・・
鳥に食べられたり、猫に襲われたり、子供に追いかけられたりしながらも、卵を産んで次の世代を作っていくんですね。