シェルスクリプト(プログラム)作成の流れ
シェルスクリプト(プログラム)作成の流れは、
大体4つの流れでできてます。
●ひとつ目は、要求定義
お客さんから
「●●がしたい!」
という要求があったとします。
じゃあ
「それってどういう言葉で定義したらいいだろう?」
ってことをプログラムを作る側が決める段階です。
たとえば
iphoneを使用しているお客さんが
「iphoneで超むずかしいオセロゲームをしたい」
と言ったとします。
これがお客さんの要求です。
このお客さんの要求を元に
プログラムを作る側が定義していきます。
「オセロゲームか、しかも超むずかしい、
なるほど、じゃあ世界一むずかしい
オセロゲームにしてみようか」
と定義していきます。
お客さんの方でしっかりビジョンがない場合や、
言葉にできない要求を聞き出すときには、
助け船を出します。
たとえば、
「将棋をしたいの?」
それとも
「オセロゲームをしたいの?」
ってのを時にはお客さんから聞き出しながら
定義していく段階の作業です。
あくまで、
お客さん=ユーザー目線で見ていきます。
お客さんとしては
ややこしいプログラムの中身までは知る必要はないですが
何をしたいかだけははっきり
この段階で定義していくことになります。
●二つ目は、プログラム設計です。
この段階で、
お客さんのユーザインターフェースを決めます。
どんなプログラムにしようかってことです。
オセロを作ることに決まったら
じゃあ、超リアルなグラフィックのオセロなのか
それとも
ほのぼのしたオセロゲームなのか
みたいにお客さんへの見せ方
(ユーザインターフェース)を決めていきます。
実際には
そうみえるようには
どんな風にプログラムを設計すればよいかを決めていきます。
●三番目にすることは、コーディングつまりプログラム作成です。
2つめまでで
大体方向性が決まったので
今度は実際にプログラムを作成していきます。
カレーで言ったら、
材料を切っていったり、
肉を炒めたり、
たまねぎ黄色くなるまで炒めたり
そういう個別の作業(プログラムを作る)をしていきます。
これをコーディングといいます。
ちなみに、コーディングとは【coding】
プログラミング言語をつかって、ソースファイルを作ることです。
ソースファイルってのは、人間が読み書きできるプログラムのこと。
まあ、一般の人のようにプログラミング言語をまったくわからん人には
もちろん全然わからないのですが、
プログラミング言語を学んだ人にわかるのが
ソースファイルです。
ソースファイルなら、
プログラミングを学んだ人なら
プログラムを作るときに、
読み書きできる形式な訳です。
余談ですが、
同じプログラムを書くにも
人それぞれにやりかたがあって、
クセがあるのですが、
基本的には同じような文法で
同じプログラミング規則に
のっとったプログラミング言語を
用いて書かれた言葉です。
●で4番目にはそれをテストします。
そしてできあがったプログラムを元に
最後にテストを行います。
以上、
テストまでが
大体プログラムを開発するときの流れです。
ー
と言った具合に定義していきます。
ときにはお客さんの方で
やりたいことがあいまいな場合もありますので、
そういった場合は
お客さんのやりたいことを
上手にヒアリングして聞き出すことも大切です。