こんにちは!

 

言語化の大好き、ゆびです。

 

 


 

 

 

男尊女卑依存社会

 

 

なんだか、

ドキッとするタイトルですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

装丁も考え抜かれているデザインで、

シンプルで素敵✨

 

 

 

著者は依存症回復のプロ。

 

  • アルコール依存症
  • 痴漢
  • 万引き
  • 盗撮
  • 小児性愛
  • セックス依存症

 

などの依存症をテーマに

たくさんの本を書かれています。

 

 

 

著者が自分と同年代の男性の方

というのも、なんだかよかったです。

 

 

 

【本の説明の一部】

男たちはワーカホリックになるまで働いて、

ストレスからアルコールや薬物で気分をあげ、

痴漢や盗撮にはまる。

女性には報われないケア労働を押し付ける。

皆さんも我々はこういう社会に生きていると思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

プロローグ

 

 

読んでいると、

ちょっと暗い気分にはなっちゃいます😞

 

 

自分はどちらかというと、

自分自身や多様性を大事にしているタイプの人間だとは思いますが、

 

やはり、自分にも

男尊女卑イズムが無意識に浸み込んでいることは否めません。

 

 

 

自分にもそういう視点があるかもしれない、

って気付くだけでもまずは大事かも🤔

 

 

 

このタイトルを日本在住歴20年以上のカナダ人夫に言ったら、

即座に

日本のことだね?

と言ってました😅

 

 

 

 

 

 

 

感想

 

まず、

ワーカホリック傾向にある人、

要注意❗️

 

そう思いました。

 

 

ワーカホリック=仕事中毒

ですね。

 

 

 

ワーカーホリックと

男尊女卑依存というか、いろんな依存が関係しているんですね💦

 

ワーカホリックはさまざまな依存症のトリガーになるらしんです。

 

 

 

依存症=生きづらさの病気

だそうです。

 

 

 

特に日本って

  • 忙しく仕事することが美徳
  • 仕事(勉強)さえできればいい風潮がある

ので、尚更、危険だと思いました。

 

 

そのためか、

また、ワーカホリックの人がハタから見たら

「えっ?」と思う視点で自分を正当化したりする

認知の歪みがあるのも恐ろしいなと思いました。

 

 

 

 

余談ですが、

私はイギリスで子育てしたことがあります。

 

たまたまヨーロッパ各国の方々がいる保育園で

パパ友ママ友から大いに学びました。

 

 

 

私から見た彼らです。

  • 遊ぶために生きている
  • いっつも休んでいる(1日単位では休みとは言わない。最低週単位。または月単位)
  • 週休3日
  • バリキャリの人でも18時前には保育園にお迎え

 

日本に遊びに行くのはいいけど、

日本では絶対働きたくない🤗

と、しょっちゅうパパ友ママ友から言われていました😅

 

 

日本をディスりたいわけではなく、

海外の参考にできるところはして

視野を広げて、より幸せな働き方ができたらなぁと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな時に依存症になる?

 

 

生き延びるため

依存症になっている側面もあるのだそうです😱

 

 

深いですね。

 

 

「生き延びるために」ってどういうこと?

と思われる方もいるかもしれません。

 

 

例えば、

  • 孤独を紛らわすために
  • 自尊感情を満たすために(歪んだ承認欲求がある)

とかそういうことです。

 

 

 

他にも、

依存症とは否定の病とか

ワーカホリックは病気なのか

とか面白い内容がたくさん書かれています☺️

 

 

 

ちなみに、本書から取ってはいないですが、

ワーカホリックになりやすい人の

8つの特徴はこんな感じだそうです。

 

 

  1. 休みの日も仕事のことを考えている
  2. 健康よりも仕事を優先する
  3. 仕事以外に趣味がない
  4. 仕事以外の人間関係が希薄
  5. 完璧主義・負けず嫌い
  6. 責任感が強い
  7. 承認欲求が強い
  8. 自分に自信がない

 

 

いかがですかね?

ご自身とか皆さんの周りの方でも当てはまる方は結構いるんじゃないかなぁ

という気がしています。

 

 

(娘を通して知り合った小学生とかでもこういう子いる😅)

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、どうしたらいいの?

 

 

何はともあれ、

じゃあ、私たちはどうしたらいいの❓

って感じですよね。

 

 

そもそも労働時間とか国の制度を変えていくのはもちろんです。

 

 

私個人としては、

オフィスワークで、

週5勤務&一日8時間労働は古いと思っています。

 

 

 

コンピューター化も進んでますし、

でも、業務内容は複雑化してる面もありますし、

週40時間、座りっぱなしで働きぱなしは人間らしくありません。

 

 

 

 

なので、

  • 週休3日
  • 一日6時間勤務

あたりがいいんじゃないかしらん、と思っていますが、

皆さんはいかがですか?

 

(えっ? それじゃあ仕事が終わらない? 労働生産性も高めていきたいですよね……)

 

 

 

と。余談が長くなりましたが、では、

 

依存症でいなくなるためにはどうしたらいいのでしょう?

 

 

 

 

つまり、

 

シラフで生きること

 

ですね。

 

 

じゃあ、

男尊女卑依存症におけるシラフの状態とは?

という疑問が湧きますよね。

 

 

なんだと思います?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、

勝つこと、人より優位に立つことへのこだわりから解放され、

自分の弱さを受け入れ認めることができている状態

だそうです😞

 

 

 

 

  • 大きく立派に見せる必要はない
  • 他人より優位でいようと努力する必要はない

んですね。

 

 

こういうことをし続けていると、

歪んだ承認欲求が大きくなります。

 

 

 

自分より弱い立場にいる人を傷つけ、

自分自身をも傷つけてくるようになります😞

 

 

 

 

 

 

というわけで、大事なのは、

 

 

正直でいること

 

 

なんです。

 

 

 

え、そんな簡単なこと❓

って思われた方も多いかもしれません。

 

 

でも、日本って「本音と建前」があったりして、

意外とできてなかったりするかもです。

 

 

 

海外の話ばかりして恐縮ですが、

海外の人と交流していると、彼らは本音で生きていると感じます。

彼らがnoと言えば本当にnoなので。

 

 

 

とにかくね、

 

  • 社会の価値判断基準
  • 周り・他人の目

 

とかでなく、

本当に自分の好きなものは何か

自分がどうしたいか

なんですよね。

 

 

 

頭ごなしに考えるのではなく、

感じる、

特に五感を使って感じるようになる人生の余白が大事だと私は思います。

 

 

 

 

もちん全部洗いざらい話す必要とかもないですが、

  • 他人に対しても
  • 特に自分に対して

嘘をつかない、

正直になるのが大事だと思います。

 

 

 

本書には

回復のためのガイドラインも詳しく書かれています。

 

 

 

あなたは変わる必要はないんです。

本来持っている自分自身を取り戻すだけ。

弱さもひっくるめて。

 

 

まるっと受け入れて、

自分の感情を見つめて

周囲の人と対話していく✨

 

 

それに尽きるかな、と思います。

 

 

それでは、また〜👋

 

 

 

 

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【ゆびの肩書】
ジャーナリングコーチ、ウェルビーイングライター、ライティングコンサルタント
強みコーチ、ポジティブペアレンティング コーチ
ニューヨークライフバランス研究所(NYLB)広報
子ども向け7つの習慣体感ゲーム『7つの秘宝』公認ゲームエデュケーター
某区女性センター運営委員会委員、某区男女共同参画推進委員
元某市子ども・子育て会議委員、元公務員
天狼院書店メディアグランプリ2020Season35th総合第1位


 

 

 

【ゆびの軌跡】
夫はカナダ人、一児の母。
子どもの頃はスポーツが得意で、特に好きだった対戦系のスポーツは、声かけや心持ちが結果に影響すると気づく。大学時代は国際関係学と教職課程を専攻。
多様性や適応の重要性を学び、親業(ペアレンティング)と出合う。
独身の頃から育児など人を育てることに興味があり、絵本や育児本を買い集める。

18年間の公務員生活では、述べ2万4千人に対応。
その間に共感、自律性、相手への畏敬の念の大切さを実感する。

結婚10年にして念願の出産。在職中は週末婚でワンオペ育児を経験する。
赤子を一人で育てるのは大変と実感し、さらに学びを続ける。保育園での懇談会では今までの学びが他の保護者の役に立ち、相談会状態となり園長に感謝された経験も。育休中は子育てサークルで子連れで海外旅行などの講座を担当。

夫の海外赴任でイギリスに在住。イギリス最大の子育て支援団体でボランティア活動。また、ママライターとしてイギリスの子育て事情を伝える。

夫の仕事と子どもの進学の関係で退職。住み慣れない土地での育児に戸惑う最中に松村亜里や著書世界に通用する子どもの育て方と出会う。最新のエビデンスに基づいた内容に感銘を受ける。

現在は、作家、ニューヨークライフバランス研究所(NYLB)の広報、バイリンガル育児実践家など、何足ものわらじを履きながら、ウェルビーイングな生き方の普及活動をする。「書く×ポジティブ心理学」のコーチングサービスを提供中

【VIA-IS(性格の強み*キャラクターストレングス)トップ7】
愛情、ユーモア、創造性、感謝、寛容さ、好奇心、審美眼

 



 

 

 

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