ユニオン歌謡スタジオ -5ページ目

「I組」の皆様・・ありがとうございました。

 

 私のような者でも「講演」の機会を与えていただける・・・これは全く持って「身にすぎた光栄」としかいいようがない。

ましてや私よりも、人生経験の長い方々を前に・・・(汗)


今回は、今年最後の授業(?)だったらしく・・・本当なら今年の分は、前回の講演で、今年の全過程は終了する予定だったが、9月のあの日の「台風」で急遽中止になった「私の授業分」だけが残ってしまったらしかった。


 だから、これまでならお話しをもらう度に「午後の部で!」なんて、勝手なお願いをしていたが、今回は午前10時30分から11時50分までという午前の部しかなかったわけである。


深夜までの仕事を22年続けてる私は、帰宅してからすぐには眠られず、朝方から昼間での睡眠というパターンが、すっかり体の細胞にまで癖づいてしまったよう。

 だから、できたら「午後の部」を希望する私ではあるけど、今回ばかりは寝ないで行かなければ!と決めていた。


 それと、これまでは機材をカラオケ業者の方に現場まで持って来てもらい、取り付けや操作もやってもらっていたが、「レンタル費が高いから大変でしょうし・・・「自分で持ち運びの出来るコンパクトな機材を揃えましょう。その方が出費を考えるといいですよね」と、その業者さんが揃えてくれた。

スピーカー2個、マイク2本、キーコントロール付きのアンプ、CDデッキ、それを載せる折りたたみ式の荷車。


配線の仕方も習った。 現場で戸惑わないようにと、アンププやデッキ、そしてコードにまで、一目で理解できるようにシールを貼り付けて・・(笑)


 講演先には、今回も女房が同伴。

前回の「老人大学」の時のように、話に夢中になって起立してもらったままだった・・・そんな事のないように、また何か気が付いたことがあったら、一番後ろの席に座ってて、何かの時には合図を送ってくれ!と。


 機材の取り付けを自分でしなくてはいけない、という不安があり、約束の時間よりも余裕をもって到着した。

ところが、駐車場には既に「案内担当のご婦人達」が待ってくれていた。


そして会場に機材を運び入れると、なんとたいがいの席は埋まっていた。


少しうろたえながらも何とか配線も完了できた。


 クラスの司会者の女性なのか、「起立!」とマイク越しに一声。

すると100名くらいの方たちが一斉に立ち上がり、「礼!」の号令で、私に「おはようございます!」と言って一礼をする。

「みなさん、おはようございます!」と言いながら、毎回気恥ずかしい私である。

とにかく私よりも年上の方たちばかりに、あんなに丁寧にお辞儀をされると・・・(汗)


 私は、講演のお話しをいただくたびに、その勢いだけで「はい、お引き受けさせていただきます」なんて返事をしておいて・・・『さて困った! こんな私が皆さんを楽しませることが出来るんだろうか?!』と不安がつのってくる・・・これは毎度ながらの私の癖。

 そのくせ、「話の組み立てや内容の選択を考えなければ」と思いながら、日々が過ぎては約束の日まで纏めることさえせずに、「いきあたりばったり」って状態。   ・・・困ったものである。


歌なら、イントロが始れば、呼吸のタイミングと歌い出しは必然的に決まるし、これは逃れようがない。

しかし、話となるとちょっと違う・・・私にとっての苦手意識の分野。

自分で呼吸の乱れをよく感じては、話のペースを調整するのが大変な時間帯が必ずといいほどある。


 とにかく、全員が何かのきっかけに「爆笑」となれれば、その瞬間からは自分のペースがスムーズになる。


今回は、それが自己紹介が終るか否かの時にやってきた。


私の視界に、左隅の男性が白い紙(ノートくらいの)をチラチラと上げ下げしてる。

話しながら私はそれに目を向けたが・・・ボールペンで書いてるのか、その字が読めない。

しかしその行動は、どう考えても私に向けられてる。

近づきながら、そこに書かれた文字を見た・・・というよりは、思わず声を出して読んでしまった。


「前のチャック!」  

 

思わず私は自分の股間を押えて、そして確かめた。  閉まってる。


「ご心配頂きましたけど、大丈夫です開いてないですよ。 開いてても、こぼれ出るほどいい物を持っていませんから」


会場中が大爆笑となった。


・・・着る物に無頓着な私に、「CDを出せば、これから歌いに行く事があるだろうから、僕がオヤジの衣装をコーディネートしてやるから」と・・・「これは俺には似合わない・・ お前はおやじを何歳だと思ってるよ?」と困惑する私の気持を押し切って買ってくれたジーンズだった。

 なぜ、「前のファスナーが開いてるように見えたのだろう??」

きっと、金色っぽい縫い糸がそういう風に見えたのかもしれない。


でも、その男性のおかげで、一気に会場は和やかなムードになれたし、その後の私は呼吸を乱すことなくマイペース過ぎるほどに進行できた。


 皆で「発声」をやったり、歌を歌ったり・・・「前のチャック!」と教えてくれたその男性に、

「あっ、おとうさん出てきてマイクで歌いましょう!」と声をかけると、会場中の方たちに拍手が起こり、その方が拒むこともなく前に来てくれて歌ってくれた。

  しかし・・・「おとうさん!」と言ったのは失礼だったよなぁ・・、「老人大学」は60歳以上であって、57歳の私にとっては年齢的にさほどの差はなく、私からして「お父さんでもお母さんでもない」・・・「兄さん、姉さん」ってところ。


 でも、「おにいさん!」と呼ぶのも変だしなぁ・・・(笑)


歌と笑いのうちに時間が過ぎていった。

時計は11時30分が近かった。


その時、受講生のどなたかが・・・「CDに出した先生の歌を聞きたい!」と言ってくれた。

すると皆さんから「歌って!」の声と拍手がおきた。

 本当にありがたい!!


今回のCDにした【土佐・風の祭り歌】を私は、音を外しながらも(笑)歌った。  面目ない!!

すると過大すぎる評価の拍手とともに、「もう一つの歌も!」との言葉が飛んできて、皆さんが歌うことを促してくれた。

私にすれば、2曲も歌わせてもらうようなものじゃない・・と思っていたから、一瞬は『皆さんに気を遣わせてしまった?!』と躊躇もしたが、拍手の気持には応じるしかないと思った。


「それでは、『よさこいおらんく祭り』も歌わせてもらいますが、皆さんにお願いがあります。

この歌には、しつこいくらい「土佐じゃよさこい おらんく祭りよ」という歌詞の繰返しがあります。

ですから、ここが出てくる時に合図をしますから、大きな声で皆さんも歌ってください。

ちょっと練習してみますね。 簡単ですから覚えて歌ってくださいよ」なんて、即興での「♪ 土佐じゃよさこい おらんくま~つり~よ~~」


 4番まであるこの詞。 最後には必ずこれが出てくる。 4番後には、まだ繰返しが。

前もってお渡ししておいた歌詞を皆さんが見ながらである。

私は歌いながら、「はい、次ですよ!」と呼びかけ、全員で「♪土佐じゃよさこい おらんく祭りよ」

「はい、2番ですよ。クジラが出てきますよ!」

「はい、3番、次ははりまや橋のからくり時計ですよ」

「はい、最後は桂浜の龍馬ですからね」

・・・・・・・

 私が作った詞を、皆さんが声を揃えて歌ってくれたことにいささか感激した。

そして、帰りには「CDを買いたいです」とおっしゃってくださる方々もいて、私が機材を片付けてる間に、女房が教室出口でCDを即売していた。

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 心から、Iクラスの皆様に感謝します。  またお目にかかれる日がありますように!!













「老人大学講演」パートⅡ

 9月に予定していた「歌うことでの表現」という講演が、その日の台風の影響で延期になっていたが、あさっての30日に依頼をいただいた。


「老人大学」と言葉だけを耳にするにおとはイメージが違ってて、60以上の方々100~150名は、やはり向学心が旺盛な方ばかりの集まりで・・・ 57歳の私なんかより、ずっとお元気。


ただ、最初に全員に起立してもらって、ちょっとした声の出し方(発生練習)をするのだが、その後、話し始めた私・・・「お座りください」を言うのを、すっかり忘れてて、ずっと起立したままで話を聞かせていた。

アシスタントに行ってくれてた、ヒロさんがそれを見かねて、気をきかせてくれて、「どうかお座りください!」と声をかけてくれたからまだよかったものの・・・(笑)

 さぞかし立てりっぱなしでは辛い方も多かったであろうに・・・。


それにしても、受講生の皆さんはとても真剣に、私の話や歌に耳を傾けてくれる。

本当にありがたかった。


 明日の水曜日にも、同じ場所で今度はまた違ったクラスである。

さて、どんな進行でいこうか?!・・・なんて今になって考えてる私であるのだが。


今回は、講演の後半時間には、CD発売の{土佐・風の祭り歌」と「おらんく祭り」を歌って・・・ちょっとした「CD発売のキャンペーン」もさせてもらおうと思ってる。

時間に余裕があれば、メロディーをその場で反復練習をして、みなさんで歌ってもらいたいものでもあるが・・・。


・・・今日。夕方にレッスンをしてると電話が鳴った。

レッスン中だし、終ってからかけなおした。

「老人大学・・」とおっしゃったから、てっきり私は水曜日の担当の方からかと思いきや・・・これまた違うクラスからの講演依頼だった。

 来年の3月13日ということだった。

勿論お引き受けさせていただいた。

 今は、CDに出した歌を、一人でも多くの方に聞いてもらうのが肝心なことだろう、と思える。

来年の3月・・・」と聞いたときには、既に予約いただいてる安芸市の方からご依頼があって引き受けているから・・・「3月13日」と聞いて、内心ホッとした。


来年は、そういった場所には積極的に出向いて行こうと思ってる。

それこそ、私の年代からしても、「やれる時にやらなければ!!」と痛感する。







忘年会シーズン到来ですね。

 11月末ともなると、さすがに高知も寒くなってきた。

特に、この21年間スナックの店をやってて「夜行性生活」をしている私には、陽が落ちて (この頃では夕暮れが早くて・・)行動し始め、深夜に帰宅という・・なんとも不健康であり、またこの時期の寒さをまともに感じてしまう時間帯での行動をしてるわけで・・・。


 「店舗」兼「歌謡スタジオ(教室)」で過ごす時間がやたらと長いもの。

さすがに寒くて、エアコンを暖房にしたが、コンクリートの打ちっぱなしの室内であることと、出入り口の押し扉の隙間風で室内は温もりづらく、とうとう昨夜から温風ヒーターまで使うようになった。

 そうかといって、ふいに団体さんがみえたら、今度は暑くて、時には真冬でもクーラーに切り替えたりもする。

 ホント、高知は「暑いか寒いか」の一年と思えたりするが・・・。


 明日は午後から店の開店する時間まで、レッスン生が続く日。

みなさん風邪をひいたりしてないだろうか?

先週の月曜にいらっしゃったレッスン生のWさんは「背中にホカロンを入れてきました!」なんて言ってた。

 私はこの時期にでも咽にくるってことはないが、みなさんデリケートなようで咽がいがらっぽいと言ってたりする。

どうか明日も、みなさんが元気な顔でみえられることを願っている・・・。


 もうすぐ12月。 レッスン生の皆さんも「忘年会」とか歌う機会が多くなることだろう。

風邪をひいたりせずに、日ごろの練習の成果を大いに発揮して欲しいと思うばかり。

 私のレッスンのやり方として、ハンドマイクではなく「スタンドマイク」で歌う。・・これはマイクに頼らず、声を出すためにも必要と思えるし、今まで気づかずにいた自分の声色の発見になったりする。

 でも、これまでの習性で、どうしてもハンドマイクでないと歌えない人も居る。

その場合は、声を張る箇所になると、私がその人のマイクを持つ手を少し前方に遠ざける・・・すると、その人の顔が突き出すようにマイクについてこようとする(笑)  でもこれを続けてると、遠くに届かそうと「響きのある声」を出すようになってきた。 ご本人も、録音して聞いては、その違いに納得してる。

近年のカラオケ音響(マイク音響)の進歩によって、どうしてもマイクに頼りがちな(マイクにぴったりくっつくくらいの声出ししての歌い方をする傾向が多い。  基本的に、歌はアカペラでの練習が一番だが・・・。


また、歌詞は暗記してから(せめても譜面付きの歌詞カード)歌う。

店で「カラオケ」として使う場合は、モニターを点けて、そこに出てる歌詞を(メロディー通りに色が換わってくれる)見ながら歌うのが普通とされてるが、それはあくまでも「カラオケを楽しむ」行為であり、歌のレッスンとしてはいただけない。

譜面が読めなくても、お手本となるプロも歌ってるのを「耳」で聞き覚えればいいし、歌詞は繰返し読みながら書いていれば、個人差こそあれ誰だって覚えられるわけで・・。


それが出来てからじゃないと、個々の個性を出しての歌い方とか味付けなんて出来ようはずもないのだから。


先週の月曜日に「CDに録音した」Hさん・・・自宅に持って帰ってご自分の歌を聞いてどう感じただろう。

「今回来る時には、ご自分のアラを箇条書きにして持って来てくだい」と言ったことだったが。

きっと、聞くほどに落ち込んでしまったんじゃないかな・・(笑) でも「落ち込む」ってことは、次へのステップをおのずと感じ取るのだから、とてもいいことだと思える。

実際、「歌」というものは自己との葛藤と挑戦しか他ならないんだろうから。


自分自身の耳を「第三者的に聞いた時」・・・そこから、初めて歌のレッスンは始められると、私は確信してる。


 私自身でも録音をして、それを耳にするたびに唖然となることばかり・・。

情けなくなるし、「限界かな?」なんて挫折しそうにもなる。

しかし「好き」という気持は、その壁を乗り越えようと、またトライしようとする。

そして、「直せる要素」のあるところは、次には意識して歌う。

それでも、どうしても出来ないことも多いが・・・。

そこは「いい諦め」も必要であるだろうし、得意とした部分を(欠点を補える位)磨くようにすればいいと思える。


 明日も、笑いのたえないレッスンの時間になるだろう。

いまだに「先生」と呼ばれるのがむずがゆい思いのする私である(笑)








「ポスター」

今回のCD製作中に、ジャケット等を担当してくれたデザイナーのN氏に、A2サイズのポスターを数枚作ってもらおうと相談した。

 それまではポスターを作る・・・なんて事も考えていなかったが、今後「講演会とかにお声がかかった時に使うのにいいなぁ!」・・・と思ったからだった。

 

そしたら、「数枚作ろうが100枚作ろうが製作費はほぼ同額。そして100枚でも200枚での数百円の差という・・・。

それならいっその事、200枚作ってもらうことにした。

身近な人たちに頼んで、構わなければ貼ってもらおう!・・・なんて安易な動機だった。

200枚もあれば、今後の地道な活動していくには数年間はあるだろう・・・と思った。


 そしたら、同級生たちが「せっかくポスターがあるなら、貼らないと意味がないじゃないか!」と、本人の職場や、人の出入りの多い職場の友人たちに声をかけてくれて、5枚。10枚。・・と取りに来てくれる。

・・・そんな動きに、最も驚いたのは誰でもない・・私自身。


 そして昔からの友人の弟(小学生の時から、私を兄がってくれてて)にも、「ポスターを貼ってもらえない?」と電話をすると、彼の人脈から貼ってくれると言う方々が現れたと聞き、私は一応10本を持って行った。

ところが、「それでは足りないから、後20枚ほどは持ってきて!」との事。


CDも知り合いに売ってくれると言う・・・強制で売るんじゃないか? なんて不安だったが、そうでもないらしくて安心した。 それこそ、彼の信用度と人徳であろうが。

50枚持っていったら、これもまた足りないという。  

「無理をしなくていいから・・・構わないと言う人だけでいいからね」なんて,、そんな信じがたい現象に、かえって弱腰になる私。


そしたら、今度は「100枚」買ってくれるという、以前からの店のお客さん。

「100枚買ってもらえたら、こちらとしては大助かりだけど、食べ物ならまだしも、CDなんて1枚あれば聞けるし、後の分はどうするの?」 ・・・。

「せっかくマスターが出すんだから、ご祝儀ご祝儀!」と、私にすれば信じられないほどの、ありがたい気持。

 


そんな人たちが名乗り出てくれたんだから、その人たちのご好意を思えば、私も何もせずに安穏としていては罰が当たりそう・・と、勇気を出して(自分のポスターだから気が引けるし)知人や店の近くでご商売をされてる店主に相談してみると、みなさん快く引き受けていただけた。

   ・・・・『こんなことって、あるんだぁ。。』と、頭の下がる思い。


昨夜は大阪の方で居酒屋を経営してるオーナーから電話があり、店に貼ってくれるし、店内でCDをかけてくれると言う。

 そこの居酒屋さんのある地域には、高知出身者が多いとの事らしく、「きっと皆さんが、歌を聴いて高知を懐かしがるだろうし、覚えてカラオケするだろうから・・」とのこと。


だから、近所の人の集る場所にも貼れるようにするから「5枚送って!」とのこと。

その上、高知の同職種のオーナーにまで電話をしてくれて「了解」をとってるから、持っていくように・・とのこと。

 早速、今夜持って行かせもらった。


酒も飲まない私は、全くと言っていいほど同業者を知らない。・・・20年余もこの仕事をしなから。(汗)


また、数日前に県外の方たちに「送るから!」と約束のだから、明日は送れる準備をしようと思う。

・・・だから、思い切って200枚にしてて、ホントよかったと今になれば思える。


CDは、市街地にある「トクヒロレコードさん」、そして「小松レコードさん」で取り扱ってもらえるようになったし、「やまもも工房さん」でもネットによる注文発注をしていただけることになった。


 数日前に、某ラジオ局の方が、高知を拠点として活動されてるフォークソンググループ(?)「豆電球」のメンバーの方たちや、そのグループの支持者の皆さんを、店に連れて来てくれた。

 その際に、「土佐・風の祭り歌」を披露させてもらったら、皆さんにCDを買っていただけて「感激」

「今後は、一緒に高知を歌で発信していきましょう!」と、初対面ながらに気さくに誘ってくださる小松氏。

 帰り際に名刺の交換をしてたから・・・・一昨日、小松氏から電話をいただき、「お正月の3日に、僕たちの恒例のライブがあるけど、そこにゲストとしてキャンペーンに来ない?」とのお誘い。


 この歳になって、「キャンペーン」なんて初めて。

過去に歌ってた時は、担当マネージャーの意向から、テレビ・ラジオ番組、そして毎週末は「山口百恵ショー」の前座役としての「歌うたい」だったから・・・なんか不安めいたものもないではなうが、今回の小劇場でのそういうのは新鮮にも思えるし・・・。

「フォークソングの集いの中に、私が演歌で出ていいんでしょうか?」

「全くいいですよ。 企画書を作りますから、送りますよ。 音響も僕たちのをそのまま使えばいいし、カラオケのCDでもMDでもどちらでも持って来てください。それとポスターと肝心のCDも。僕たちがCDが売れるように呼びかけますからね」

  ・・・私より何歳くらい年上なんだろう・・・。

「いい方たち」と知り合いになれたし、ステージをご一緒させてもらえるは、ありがたい!!


  自分の「歌ってる顔」が・・・小さいながらも載せてるポスター・・・貼って貰えて嬉しいが、その前を通るだけで、やたらと恥ずかしい気がしてならない(爆)


 ・・・そんな皆さんのご好意に感謝する日々。







微力ながらも、今後は「高知県のPRに!」

 今日まで知らなかった私ですが、某よさこいチームの「歌姫」という女性が、「よさこい出船」という歌で、デビューしたそうですね。

 鳥取のあんでぃが、「この人は紅白を狙ってるそうですが、マスターは有線大賞?」・・・なんて冗談交じりのメールくれて、そこに動画を添えてくれてました。  


それにしても、あんでぃはすごい! そういうのをちゃんと見つけるんだから・・・。


よさこいをやってる時からそうでしたが、私は意外と他のチームを知らないんですよね。(自分ところのことさえろくに知ってなかったかも・・)


祭りが終ったら、ビデオを見る!なんてしたこともなかったから・・・というよりも体力限界で、ヨレヨレのままに翌日から日々夜の商売続きですから。・・・   ホント、学習意欲たるものがなくて(笑)


 某チームの「歌姫」の女性シンガー、お上手ですね。

今の某チームの勢いで、この歌がヒットするといいですね。


私は、12年間続けてきたよさこいチーム出場の毎年の楽曲つくりをきっかけに、11曲を作ったわけですが、「1ダースのチーム出場」の去年を最後に今年は「よさこいチーム」としては出なかったんですよね。


それで、この間に作った歌の中から今回CDに入れた2曲を、今後は個人としての動きとしてじこじこと時間をかけながら、県内だけでなく「高知県」への興味や認識を県外の人たちに持ってもらえたら・・・と、そんな思いをもってのCD製作~販売となったんです。


過去の芸能活動時代に、いやというほど「歌を世にヒットさせることの難しさ」を見てきたわけですから・・・ましてやプロの世界でさえそれは宝くじに当たるか?ってところ。

 素人の私の作った詞や曲、また私の歌唱力で、まかり間違っても容易く世に広がっていく!なんてことは毛頭考えても居ません。(笑)


それでも、この年齢になって「やりたいことの遣り残しのないように!」と決意しての今回の行動な訳ですから。


某チームの歌、私の歌・・・また、他の方でもCDにしてるそうで、いずれもが「高知の歌」ですから、そういうことを通して高知のPRにつながることができたら、歌ってる者としては最高なんですがね・・・。


そして、私の場合はまだ欲があって、とにかく私以外の人に「私の詞」を歌って表現して欲しい!のです。

私の歌じゃ魅力がない(笑)  だからカラオケで一人でも多くの人に歌って欲しい!!というのが、何よりの希なんですよね。


 「土佐・風の祭り歌  よさこいおらんく祭り」のポスターが今月末に送られてきます。

もし貼ってもらえるところがあったら、是非ともお知らせいただきたいです。

アドレスにメールで送り先を書いていただけたら、全国どこにでも送りますから。

 よろしく御願いします。


sn1954531@yahoo.co.jp


ポスターの見本は↓に「土佐・風の祭り歌 ポスター」で載せています。