泪橋を後にし、歩みを進めると公園に出た。
動物の置物があったりときれいに整理された細長い公園

山谷堀公園
堀を埋め立てた公園らしく、ここに山谷の名が残っていた。

公園からのスカイツリー
3月らしく桜が…
やっとスカイツリーの根元あたりが見えてきた
ここまで西新井駅から8kmくらい。
もう少し!

その前に寄り道〜
待乳山聖天
なんて読む?
→まつちやましょうでん

ここは密教中の密教の『浴油祈祷』というのをしてくれるらしい。
このお寺は大根がキーワード。
大根を買ってお供えし、その大根は翌日「神様のお下がり」としていただけるらしい。

↓お下がりの大根が積まれていた
裏にはさくらレールという20m弱のモノレールがあったw
めっちゃ短いー笑
足腰の辛い方のためにあるらしい。

確かにさっきの公園より少々高台にはあるけど…
と浮世絵に書かれたの待乳山聖天を見ると、納得したり
昔は木々が、バックのなかなかの景観
川には舟が。
セーヌ川クルーズのようだ。

寺院名に乳とかつくから女性の病気平癒かなと思ったけどそういうのではなかった。

聖天様は不浄を忌む神様らしく、大根は毒素を排出したりすることから大根をお供えするらしい。
「汚物は消毒だーー!ヒャッホーー」の世紀末とは大違いだ。

聖天様って初めて知ったし、大根をお供えするとかなかなかユーモラス。
いつも散策する時は、事前にリサーチしてからやる派だけど、後から「なんでだろ~なんでだろ〜男性トイレ女性トイレ」って調べるのもまた楽しい。

ちなみにこちらも日本三大聖天の一つらしい。

日本三大恐るべし。


また裏から入ってきたので、最後に線香で邪気を払ってお暇します。

やっと隅田川まで来た。
桜橋を渡りXの形を体感

この湾曲がXなのだが、歩いてるとわからないがこんな感じ
構造上の理由でX字型になったわけではなく、
中央に人が集り心を通わせたりする場所にキラキラ
という意味らしい。
なるほど

スタート時よりどんどん陽も高く水面がキラキラと気持ち良かった

桜橋を渡ると川沿いはさくらまつりの準備中
そう、春なのだ。

そして景色は川際から街並みに変わると、ダンナがゴリラに吸い寄せられたバナナ

BANANA FACTORY

バナナ好きのダンナが選んだバナナジュースバナナ
疲れも出始めた体にエネチャージ!
暑い中飲むバナナジュースはとても美味しかったらしい。
お土産にケーキも買ってたニコニコ
なんかの商品が爆売れしたらしい、バナナ好きには堪らんバナナに特化した店
せっかく日本一で観光客が来るなら、電線も地中化すればいいのに

なんて思ってたら着いたよスカイツリー!

で、こうなる
ソラカラちゃんとバナナくん

スカイツリーはめっちゃ人人人の人混み。
一度はスカイツリー展望台でジオラマみたいな東京見下ろしはしゃぎたい!と思っていたので、運良く空いてたら行ってみよう!なんて言ってたけどさ、現実は展望台を待つ人の波波波〜
外国人旅行客が大半でTHEインバウンド

ま、今回はスカイツリーに来ることが目的だったからまあいい。
首が後ろに折れるほど見上げて写真撮る

スカイツリー

ちょうどパンフェスをやっていたので何種類か買い込む。

さて帰ろう。

しかし、ここはまだ終着地ではない。
なんとダンナ、両国にも行ったことがないとか。

買ったパン食べながら隅田川沿いを歩き両国を目指す。

始めの頃は屋形船写真に収めて喜んだりしてたけど、流石に疲れてきたのか、ここの道のりが淡々と長く感じた。

両国国技館

森山直太朗コンサートの開始待ちのファンの方々でここも混んでいて入れなかった。
森山直太朗…、
そうか、春なのだ。

ここまで来ればすぐに両国駅

両国で小腹を満たすとしよう。
目指すは立ち蕎麦屋。

両国らしい街並み

路地を抜けると
そば うどん 文殊両国本店

立ち蕎麦かと思ったらちゃんと椅子もあった。


春菊蕎麦
春菊の天ぷら美味しかった!
でも疲れてたからか出汁が薄く感じた。
次回来る時は初期化して来よう。

これにて終了〜

今回の散策はタイムラインでみると


ちょうど10kmだった。
シルビアを10:30頃でて、両国で蕎麦を食べ終わったのが15:30だから5時間も歩いたからさぞエネルギー消費してるかと思いきや、消費カロリーはびっくりするほど低いっていう神様のイタズラに気づかず、結構食べ歩きしてる罠。
どうりで痩せないわけだ よだれキャハッ


スカイツリー建設の回、面白かったのでどうぞ