この前家事をしながら旅サラダをチラっと見たら、とても眺めが良いお寺が紹介されていて、私の中で盛り上がる乙女のトキメキ

しかしその日の夜に録画を見たら、私が見た「チラッ」が全てで、その後全く遠い海の近くで海鮮を焼いて食べていた真顔タラー


笠森観音ってそれだけなんか?ってなるも、既に盛りあがって日にちまで決めちゃったので期待薄で行ってみた。

 

9時到着で無料の駐車場はガラガラ。
やっぱり大したことないんかな?

 
ようこそ!とちょな丸がお出迎え。
顔の模様が穴にしか見えずサイコパスなので調べれば、ちょな丸の顔は「レンコン」だった。
穴で良いのだ〜物申す

さて、木々に囲まれながらこんな階段登る。
思ってたより良い雰囲気ハート
 
眩くて光の戯れ
 
ちょっと頑張るくらいのそう長くない階段の途中に
三本杉
立派な三叉である。

もう少し歩くと、道に渡る大きな木
小授けの楠

笠森寺は子授けのご利益が有名のようで、木にかかるはしごを登ると穴があって、楠の向こう側の観音様が拝める。
その穴をくぐると願いが叶うそう。



やっと出た笠森寺
笠森寺だけど本尊が十一面観音像なので別名笠森観音
 
山門の両脇にお出迎えは風神雷神
風神
 
雷神

その裏側には閻魔大王
写真無いけど閻魔大王の向かい側には奪衣婆がいた。
この直後肩が痛くなったので何かのご指導かもよだれ
 
あの世で裁きをするのは閻魔大王だけではなく実は十王いて、それぞれ役割をもって生前の罪を裁くという。
七日ごとに裁きを受け、閻魔大王は35日目に出会う王。
またそれぞれに弁護人がいて、七日目の最初の「殺生をしなかったか」裁きの弁護人は不動明王。
この世に限らずあの世でも南〜無〜。

先に進もう。

コロナ禍で合理的になったと思われる手水舎で手を清めたら
 
でました観音堂
 
日本唯一の建築様式で巨大岩の上に建てられた観音堂
 
靴を脱いでお邪魔します。

ほんと岩の上に建ってるよ笑い

柱の数がすごい!!

桃山時代にこれをどうやって建てたんだろう???

観音堂にまで来たら思っていた通り見晴らし良く。



回向柱
回向柱と繋がった先に観音様がいらして、布に手ぬぐいなどを結び願いを叶えるらしい。(写真不可)

車でわりと上って来たらさらに階段を上がったと思ったら岩の上にお堂があるわけで、遠い昔はさぞ時間をかけてここまでくるのだから大事な願いもって訪れ、そしてたくさんの願いが叶えられたんだろうハート

観音堂をぐるりと歩いて廻れる造り

遮るものなく見渡せ、静けさの中鳥の声しか聞こえなくて、さらさら風も気持ちよかった。
心が落ち着く。

観音堂で聞こえた鐘をつきに鐘桜堂へ。


ゴイーーーーーンっと響き渡る中、3人の子供に寄り添う地蔵様と観音堂をみる。
鐘の音が気持ちよく浄化されるーって感じキラキラ


どこも木々に囲まれ癒やされる。

芭蕉も思わず詠んだ場所←

ちなみに降りてから気づいたけどここは女人坂だったので、どこぞに山道険しい男坂があるのか?!

そして駐車場に戻ったら満杯で、黒猫の金運アップのお守りが有名みたいだし、もう以前から人気のお寺なんだろう。
※お土産屋に圧強めの店員さんがいて、他の方が捕まってる間に回避よだれ

この前上司にまたやばい会議室に呼ばれ、来期から更に仕事を受けてほしいと話があったけど、色々整理してせっかくなら前向きに取り組みたい。

そんな穏やかな気持ちになれたのも、パワー注入されたからかな?
ありがたや〜ハート

こじんまりとしているけど心の休まるようなとても素敵なお寺だった。

某番組に騙させず訪れて良かった昇天ハート
百聞は一見にしかず物申す
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