新婚旅行二日目。

最初の観光地はモンサンミッシェル!

片道359km 一日かけての観光です!

バスで4~5時間くらいかけていきます。

その間車窓からみえるこの景色、来る時の飛行機からも緑と黄色のコントラストが綺麗に映える場所が沢山あり、何の色かと思っていたら、どうやら小麦の緑と菜の花の黄色だったようでなかなか綺麗だった。

やっと目的地に着こうかというところで、先にお昼御飯です!


今日のランチはオムレツ。

でもオムレツって私的にはそんなに上がらない・・・

でもね、ここのオムレツはメレンゲがふわっふわで有名らしい!

その上、昔から、モンサンミッシェルと言えばこのオムレツらしいんです!!

そんだら期待しちゃいましょう~☆


で、お店はこちら!


で、ドリンクを選んでるうちに早速何やら運ばれてきた!

早っ!!

で、これがその噂のオムレツです

ほわぁ~ほんとにフワフワ~!

・・・って・・・・・・・・・これっ??Σ(・ω・ノ)ノ!

上にかろうじて焼けたメレンゲ(?)が乗ってるけど、その下がとろりとメレンゲが・・・メレンゲ??

でも有名な一品だからね(汗)・・・・・・・・・・・・どれ。お味は??


・・・・・・・・・・・・・・・・チーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


フワフワしてるけど、なんだこりゃ?てか下の部分は泡だけど液体。なので、生卵の味。

私は生卵が苦手なんです。。。その上、一応焼いているので油使ってるよね。なので生ぐさい卵とフライパンで熱した油の味がする。。。


うーーーん。。。美味しくない・・・(>_<)


廻りもなんだか微妙な雰囲気。

同じ席のカップルたちも、なんだこりゃ?!っとなってます。

どーにか食べれるのでは!?と卵液にパンをつけてみる


アカン・・・・気持ち悪くなってきた。

ギブです・・・ ダンナと付き合って初めてご飯を残した気が・・・

そんな一品でした!

でもここに来たら是非皆さん食べるべきです!

だって、モンサンミッシェル行ったんだ!って言ったら絶対このオムレツの話になるはず!!

その時この味を体験してないなんてダメダメ!

モンサンミッシェルに行ったらこのオムレツなんですから!・・・・・・・ホントカ?

他のお店はとっても美味しいのかもですし?


なかなか得難い体験をしてお店を出て、とうとうモンサンミッシェルです!

バスからチラチラ遠くに見えてく様はなかなか興奮する。

なんだか要塞みたい。まるで天空の城ラピュタのよう!!40秒で支度しな!なんて言ってると(ランチ食べた後シャトルバスい乗り換えて)到着です!

今は干満に関係なく渡れるようになっているけど、ここはフランスでも潮の干満の差が最も激しいところで昔は沖合まで18kmまで引いた潮が勢いよく戻ってくるので、潮に飲みこまれて命を落とす巡礼者も多かったらしい。

またここまでの遠い道のりのこともあり、モンサンミッシェルに行くなら遺書を書いておけという言葉があったそうです。

でもこの小島が海に浮かぶ姿は素晴らしく幻想的だったんだろうなぁ。


こちら、“聖ミカエルの山” という意味であり、アヴランシュ司教オベールという人の夢に “大天使ミカエル” がでてきて「この岩山に聖堂を建てよ」と言ったけど、この人そんなに信じてなくって、そんでミカエルもなかなかしつこく夢に出てもまたこの司教も 『夢だね~』 くらいに思ったようで、とうとう3度目に大天使ミカエルはオベールの額に指をあてる。

実力行使である!

朝起きたらオベール司教の額に穴が開いていて、ああこれはお告げなんだ!!と気づきここに礼拝堂を作ったそうである。

ある意味二人ともすごいね~!




要塞の役目だった頃の大砲


さっきのオムレツを作ったおばさんだそうで、中に入りま~す!


すごい人です~


年間300~400万人訪れるそうです。

ここは参道だったかな?今はお土産屋さんが並んでいます。

ここもお土産屋さんの一つで、例の男の子から試食のクッキーをもらう♪

日本でも売ってるそうで。


石畳の階段の勾配の坂道を登るので、なかなかの運動です。

中に入ります

ここは修道院





モンサンミッシェルもフランス革命の時に修道院は廃止され監獄として使われ(牢獄が観光地結構多くない?)この滑車、なにかといいますと

         ↓


囚人がこの荷台を                  こーんな鎖につなぎまして

あーーーーーーんな下から荷台に荷物を載せて引き上げるために滑車をぐるぐるまわすそうです

たいへーん・・・




こちらがお告げをした大天使ミカエル



フランスの建造物や絵画には本当に天使が沢山描かれたり表現されていた。

その天使の中で一番エライ天使なんですねw


モンサンミッシェルは世界遺産だけあり私が言うまでもなくモチロン素晴らしい場所だった。

でも外観や周りが工事がしていてなんか現実に戻されてしまうというか。。。

ま、修繕だからしょうがないかな。

幻想的な姿でそのままの印象を持って帰れたらまた最高だろうな~。

でも来れてよかったです!


こちらを案内してくれたガイドさん!

日本語がペラペラで冗談も交えて案内してくれて、とある部屋でフランス人が大騒ぎ(でもなかった気がしたけど、あとで添乗員さんに聞いたら、あまりよくない言葉を使ってふざけていたそうで)

そういう人には一喝してくれるような頼もしいガイドさんでした!



さて、その後また359kmをかけてパリの戻り、こんばんの夕食です。

こちら旅の食事の中で雰囲気含め一番最悪でした。

最悪でも回顧録なので残しておきます。


夜になり店に着くと、学生らしき少年少女が15人ほどが店の前の道に座って大騒ぎ。

ぶーぶーブーイングをいい始め、言葉が分からなくも我々に言っているというか、馬鹿にしているのがなんとな~く分かった(気がする)

予約してるはずが前客がおしているということで30分ほど待たされる。

ま、パリの街並みを写真撮ったりできたので私たちは特に気にならなかったけど、文句言ってるおじさんはいた。

で、いざお店に入ったら、席が足らない。

一番最後に入店して私の席がなーい。

なので皆に詰めてもらって椅子をひとつ置く。

これもさほど気にはならなかったけど。

で、料理が出てくる

ワインは確か4ユーロ。


野菜のテリーヌに、鶏肉の焼いたのとポテトと、白いエクレア。

フランスは料理は美味しくないよwと聞いていたので仕方ナス。

鶏肉はパッサパサで、うちはもともとムネ肉を好んで料理するのでまだいいけど

他のお客さんの口には合わない方もいたようです。

ま、仕方ナス。
この白いエクレア、他のお客さんは普通のチョコのエクレア。

うちらのツアーは何故かこれ。

私はもう甘いのは要らなかったので食べなかったけど、クリームとも言い難いような甘いものが入っていて美味しくなかったそー。

ま、仕方ナス。

た・だ・し!!店の雰囲気が最悪( ✧Д✧) カッ!!

さっきの学生だかなんだか知らないけどデーブルでも大騒ぎ。

うるさくてまったく落ち着かない。

ということで、仕方ナスが沢山あったので総合すると最悪でした。

やっぱり料理は合わないかもと思ってたので想定の範囲内。

でもお金払って食べてるのに、落ち着いて食事ができないって最悪。

居酒屋じゃないよ。ましてや学生じゃん( ✧Д✧) カッ!!


今回フランス・スイス・ドイツと回ったけど、フランス人って噂通りだった。

その逆で、スイスとドイツ人はとてもフレンドリーで笑顔も素敵で大好きになった!

フランスは入国の際にパスポート見せたら、投げ返してきたかんね( ✧Д✧) カッ!!

ま、分かってました!

友達にも 『フランスの洗礼を受けてくる』 言ってきたくらいだもん。分かってたよw

なのでこの愚痴はここだけで終わりにします。

ともかく フランスに至っては、歴史は素晴らしいけど。。。って感想ばかりですね。

多分素晴らしいフランス人もいらっしゃると思うけど、残念ながら今回の旅では巡り合いませんでした。

(フォローではありませんがフランスの建造物や美術館は素晴らしいです!)


しかし次の日セーヌ川で素敵な女性に出会います!

この旅の出会いナンバーワンのホッコリでした!

それは後ほど・・・


To be continued