沖縄そばからつらつらと沖縄旅行で食べたもの をあげてみましたが、この沖縄旅行はブログを始める

前のことだったので書いてなかったのだけど、彼との初めての旅行でもありましたし、

結婚も決まったことだし是非残してみたいと思います!

ただし半年前のこと、随分ザックリとした回顧録となることは必至ですが・・・(;´▽`A``


出発は4月30日、沖縄についてレンタカーを借りて、まずは腹ごしらえにと選ばれしお店は

よね食堂。(1杯名の沖縄そばを食べたお店)

いきなり食べるんかい!ってこれ大事!なぜならこちらお腹がすくと機嫌が悪くなる習性あり。


腹ごしらえを済ませ、向かうは 旧海軍司令部壕


So far so good.


彼曰く、今の沖縄には悲惨な歴史の上にある。

その歴史はあまりにも辛くて目をそむけたくもなるけど、この事実は知るべきであろう。

という理由で、1日目は戦争に付随した場所を回ります。


こちら資料館には戦争の遺品などがあるが、資料館入口に

大田實司令官が海軍次官に宛てた電文があるが、これの感想をなんといえばいいのだろ。

辛いとかかわいそうとか切ないとかそんな言葉は陳腐に感じてしまう。

ため息しかでなかった。

解説を聞いて資料をみて、遺留品を見て、あぁ・・・、

壕も当時のまま残っており、こんな劣悪な環境で耐え続けてきたのかと。。


つぎに向かったのは 平和記念公園

こちらの資料館内に、沖縄の人の戦争の記憶が文字として読めるところがあり、戦争の悲惨さを

びしびし感じる。

重すぎる歴史に耐えられなくなりつつ、資料館内のエレベータを上がって扉が開いた時に、正面にある

窓から開かれた公園と海の景色が目に入ってきて、はー、と心がほどけた。。


So far so good. So far so good.
So far so good. So far so good.


この後、ひめゆりの塔 へ行く。

献花をして中に入ると、病院壕を再現したものがあった。

病院壕といっても、ただの大きな穴とした思えず、この中で、勿論電気もないだろうから暗い中、

負傷した兵隊の叫び声や、ミサイルが落ちる怖ろしい轟音をきいていたのだろう。

別の部屋には先生や生徒の方の写真が壁一面に貼ってあった。


このあと、喜屋武岬へ行き平和之塔で目をふせた。



勿論学校でも戦争のことは習っているし、テレビでも映画でも見て知っていた。

知っていたつもりだったけど、知らなかった。

過去にこういうことがあったという事実。

今の平和な日本があるのはあまりにもむごすぎる現実と犠牲があったのだ。

分かってはいた、知識では分かっていたんだけど、重かった・・・

でも、こういうことを目で見て知った貴重な一日でした。