独標を登った翌朝、帰り道は渋滞に巻き込まれたくないので早い起床！
5時45分発、上高地行きのバスに乗り込みます！
ガラガラかなーと思っていたら、結構たくさん人がいるのね(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
登山者もいて、麓から山頂を目指すんだねー！羨まし☆
バスに揺られて大正池に到着。寒いｗ。昨日活躍の場がなかったｺﾞｱを着込みます。
朝の大正池は空気も水も澄んでいて、逆さ富士ならぬ、逆さ焼岳が拝めました(^∇^)
カモが気持ち良さげに、スイーーっと。
このカモったら、私たちが大正池がきれいw焼岳がすごいwwと、ワイワイ写真撮影している足元を、
何食わぬ顔して（たぶん）ﾁｮｺﾁｮｺすり抜け、まるで近所のおっちゃんが、
『あー観光客ねー。こちとら地元はいつものことさ。ヨッコラショ。』（さぶーん）
と、風呂にでも入るような平然さで、スっと池に入って行き、写真のようにｽｲｰｰっと泳いで、
池から出てくると、今度は観光客にﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ写真を撮られても、素知らぬ顔で毛づくろい。
まるで、『はぁーい。分かってまぁす。でも撮るなら綺麗に撮ってよねぇー。』
って擦れたグラドルみたいな感じでありました。
そんなカモともさよならして、てくてくてくてく。。。
湿原がひろがると田代池がぽっかり。
梓川は綺麗で、またゆったりと流れる様は壮観。場所によっては結構轟々と豊かな水流を見せつける。
結構長く歩いているけど、清々しく済んだ空気に映える景色は飽きることなく、まさに山紫水明。
そして河童橋です（小さい）
穂高連峰がよく見えます！
昨日登った西穂独標がはっきり見えました（‐＾▽＾‐）
あそこまで登った！あそこまで登ったんだよｗｗｗ！と、一人悶えるｗｗｗ
今まではざっくり山を見ていたけど、今じゃもう、コブの一つをも素人が語るよ語る(^o^;)
でも！前日までとは！！山の見え方が違っているのは確かなんです！！！
そして、クマザサが生い茂る中を進んでいき、明神池を目指します。
神が降りる池。かみこうち。神降池。やるｗｗｗ
明神橋を渡ります。
帰り道、五千尺ホテルの野沢菜を購入して上高地を後にします。
綺麗だったな上高地。
でも上高地も昔の方が比べ物にならないくらい綺麗だったそうです。
そして大正池は水位が下がらないように今ももりもり掘っているそうです（笑）
帰り道、お昼ご飯を食べに、そば屋 わたなべ へ。
ここは、おうちの一階をお店にしている、田舎のおばあちゃんがうつような(本当にそうなんだけど)
そばが食べられます。
そばともう一つ、この左上の漬物 稲刻菜（いねこきな）漬けが有名で、
この稲刻の場所にしか育たない菜っ葉で、それをお漬物にするらしい。
これがとても美味しくて、野沢菜をさらに爽やかにしたような漬物で、いくらでも食べられるとのこと。
わーい！
と・・・、今回は相当の古漬けで、上級者向けヽ(;´ω｀)ノ
お酒のあてにはいいかも（←こればっか）
だからか、キュウリとかほかのお漬物が写真のほかにも沢山出てきて、それはそれで満足！
頼んだお蕎麦はもり蕎麦と、やまかけ蕎麦。
もりは写真無いけど、お蕎麦がキラキラしてきれいでした！
味の方は、こしはそんなにないけど、のど越しが良い！
そしてこのやまかけ。
お揚げと厚揚げって、食べても出汁でも最高の食材をもってきてますな！
って、具が沢山で、いかにもおばあちゃんちでご飯食べてるみたいｗｗｗ
美味しかった。
麺は短めですね。ずぞって感じで食べ続けますが、お汁まで飲んだ。
そしてこの蕎麦湯。濃厚ｗｗｗ
私は蕎麦好きで、そば屋でバイトしていたことがあるのだけど、
そのそば屋さんはそば粉を水で溶いておいて、蕎麦湯に2～3杯それをいれてお客様にお出ししていた。
その蕎麦湯でのむ汁もモチロン、焼酎の蕎麦湯割なんてコクがあって相当おいしかった！
どんだけ飲みすぎたことか！（ｵｲｵｲ。。。）
ここの蕎麦湯もその蕎麦湯に似ている濃さ！
美味しかった～！
そして満腹になって、家に向かってまた車を走らせるのでした。
今回は、1日目が初登山で、次の日は上高地散策なんて、なんと贅沢なこと！
大満足で三連休を過ごした次の日から私の太ももが悲鳴を上げて、三日間ロボット走行だったことは
言うまでもない。
どーんまい！☆-( ^-ﾟ)v
