癌で亡くなった奥様の気持ち | さとこのチカラ

癌で亡くなった奥様の気持ち

東京ではただいま小雨が降っています。

 

 

 

 

 

 

明日もちょっと小雨が残るのかな?

 

隣のタキばあちゃんに聞いたところ(←誰?)

 

何かツユの走りみたいな事を言っていました。

 

そうか、ツユか。

 

ツユと言えば蕎麦ですよね。

 

いや私けっこうざる蕎麦が好きでしてね。

 

昔デパートの上に大食堂があったじゃないですか?

 

もはや絶滅しちゃったかもですが、私は必ずざる蕎麦食べてました。

 

ドリンクはもちろんクリームソーダだよ♡

 

やがて私は成長すると自分で蕎麦つゆを作るようになりましてね。

 

もうコリコリで肩が痛い(ちがう)

 

もうコリコリでカツオの粗節だの昆布だのミリンだのさとうがどうのとか

 

無茶苦茶研究していた時期がありました。

 

今ですか?

 

にんべ○のつゆですよ。楽だし(ナマケモノ)

 

まあどんぶりで4束は食べますね。

 

だけど男の子だもん、涙がでちゃう。

 

 

 

 

 

 

で、なんの話だっけ?

 

あ、梅雨と書くところをツユと文字変換されてしまって蕎麦話しか。

 

まあ細かいところはいいよね?

 

 

 

あ〜〜明日会社か。

 

また月曜日だよ。オヤジは疲れるんですよ、歳だし。

 

 

と言うわけでさとこ後半に続く

 

 

 

 

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こんばんは、さとこのチカラのさとこです。

いつもご愛読ありがとうございます。


ここの所急に暑くなりましたね、、


私も最近は半袖に何か薄手のものを羽織るくらい、もしくは半袖で外出する様になりました。


ゴールデンウィークも明けて5月病がある方もいるかもしれませんが

私は人生で5月病というものを経験したことがありません。


家族も今まであまりそのような様子は無く実感がないのですが

どちらかというと少し鈍いのか5月から遅れて6〜7月くらいに感じることが多いです。


ですがこの時期に色々と悩まれている方もいるかと思うと大変だな、、と感じています。


人によって憂鬱になる時期というのがあると思いますが

新しい場所やクラス、配属先などでご苦労されている方は

どうぞ頑張ってほしいと願っています。





今日のお話ですが「癌で亡くなった奥様の気持ち」について書こうと思います。


ご相談者の方は50代の奥様を昨年亡くされたご主人様です。


奥様は7年に及ぶ闘病生活の中、乳癌から肺などにも転移して

色々な治療をされたのですが最後はやむ無く苦しみながら亡くなられたということでした。


お嬢様と3人家族である楽器の奏者と先生をなさっていたそうなのですが

お嬢様もその才能を引き継ぎ大学院まで同じ楽器を勉強されていました。

とても仲良し親子で絵に描いたような幸せなご家族だったそうです。


ご主人は奥様のために転勤が多かったサラリーマンのお仕事を辞めて

自営業を始めて看病に専念されたそうです。

毎日お見舞いにも行きとても奥様を大事にされていました。


途中ある霊能者の方にも見てもらったそうなのですが

奥様は天使のような方なのに人の妬みや逆恨みから悪い悪魔が付き

胸に霊道をつくろうとしていると言われたそうです。


除霊もしてもらい一度はようなったそうなのですが

また悪くなってしまい

お亡くなりになった日は午前中まで面会をしていて「また明日くるからね」「ありがとう」と

 

会話をして1時間後に病院から連絡があり急いで引き返したのですが

もう時すでに遅し、という事だったそうです。


奥様は今お幸せなのか?など知りたくて今回霊視を申し込んだそうです。




お写真を見始めると奥様は最初「元気?」と声を発して喜んでおられました。


ですが、、何かいつもの霊視と違うのです。


普通だと亡くなられてすでに200日くらい経っていたので色々とご家族に

 

お話になることが多いです。

ですがまだ何かひっかっかる感じで話さないのです。


それは自分の死に対してまだ納得が行っておらず

未練がたくさんあるからだとわかりました。


奥様は50代という若さでお亡くなりになっており

まだまだお嬢さんと親子で演奏したりどこかに買い物や遊びにも行きたかったですし

ご主人とも温泉や食事、観光なども行きたかったのです。


7年という長い闘病生活で途中コロナもあり

本当にやりたかった事がまだまだ沢山あったのにできなかった悔しさがあるのです。


ですから気持ちはまだ楽にはなっていないのです。


そうすると普通ですと癌などで亡くなられても死を受け入れている人は

生前の痛みなどもすぐに消えるのですが

この奥様の場合まだ死を受け入れていないので

何となくジンジンと生前の痛みも余韻が残っている感じでした。


そして亡くなった後周りにいる神の使いの人たちに

「なんで私はこんなに早く死ななくてはならなかったのでしょうか?」と

涙ながらに聞いて歩いているのです。


そしてこれも今まで見たことがない光景だったのですが

普通この様に神の使いの人たちが誘導する場合ほとんどが女神のような女性が多いのですが

奥様の場合なぜか周りは男性ばかりなのです。


その理由を見ていくと、どうも死を受け入れている人は女神の様な女性が連れて行くのですが

死を受け入れていない場合だと無骨な感じで対応する男性の神の使いの方が導く様なのでした。


男性なのであまり細かく教えてくれたり気遣う感じではなく

「ささ、こちらに進みましょう」という感じであまり相手にしないでどんどん歩いて行く感じなのです。

決して冷たくしてる感じではなく、「かわいそうに、、」という同情する表情なのですが

とにかく前に進む感じで先導して行くので背中ばかり見えていて時折振り返るという感じです。


奥様はずっと泣いており悲しそうに叫んでおり

 

「何で、何で、、もっと生きていたかったのに、、やることがあったのに、、」と

嘆いておられるのです。


でもこれは非常に危険な状態に見えました。


つまりこのままでいくといつまでも成仏できないということになりますから

浮遊霊や地縛霊になってしまうかもしれないのです。


本来寿命というものは生まれながらにタイマーセットされていて

多少数日程度の前後はあったとしてもご先祖さまでもそれについては左右することはできません。


ですがそこに未練があるとなかなか成仏できないのです。


「寿命だから仕方がなかったんだ」と思ってもらうしか方法はなく

そこから先に心も体も楽になり自由になるのですが

今の状況では奥様は完全には成仏できておらず

でもこのままでは呪縛か逃れられず成仏できるかどうかの期限が迫っており

そのことを心配したご先祖さま達がその事を知らせるために

今回の霊視をご主人にさせたのだろうとおもいます。


そして見送ったはずのご家族もやはり「何とか治してあげたかった、申し訳ない、、」と言う

 

気持ちも強かったのと亡くなる直前まで言葉をかわしていて突然の死だった事が受け入れられず

亡くなった方も残されたご主人も死を受け入れきれていない事に

今回の霊視が必要だったのだろうと思います。



霊視をさらにしていくと他の霊能者の方が見えていたものと思われる物が見えてきました。


それは嫉妬や逆恨みについてです。


小学生の頃の様子が見えてくるのですが

奥様はとても快活で物事をまとめたりするのが得意で

みんなの意見を聞いて自分の意見は言わず学級会の司会進行などよくやっていたのがわかりました。


勉強も運動もとてもよくできて先生受けも良かった様です。


いつも学級会ではみんなの意見を聞くのですが

よくよく見ていくとそこで発言しているのは限られた人で

他のおとなしい人は黙って賛成か反対か手を挙げるだけになっていた様です。



あるときこのおとなしい人とたちが先生に相談し

話すのが苦手な人のために匿名での紙のアンケートをしてくれないかと相談した様です。


誰でも声をあげるのは得意とは言えないので先生はそれを学級会で提案した様です。


ですが奥様は「反対意見を言ってもらえれば良いし紙に書いてまとめると時間もかかるので

アンケート方式はしないで良いと思います」と決めてしまったのです。


そのような事で震えるほど勇気を出して先生に相談した人たちは「何で、、」と恨んだ様でした。


この様な考えは大人になっても続いていて

「嫌なら嫌と言ってくれれば聞くから」と言う姿勢でずっといたため

引っ込み思案の人の意見を聞くことはないまま過ごしてしまった様でした。

その様なことから気がつかないうちに恨みは買ってしまっていた様でした。


全く悪気はないのですが、いつも間にか声を上げれる人の意見だけ聞くと言う

 

スタイルになってしまったのです。


これが積もり積もってしまい負の念は確かに影響があった様でした。

そういう意味では今奥様が霊界で体験していることは

今度は生前と逆に「声を上げても聞いてもらえない」と言う事になってしまったのかもしれません。


自分の考えだけでなく周りの意見を聞くと言うのも

どこか自分の意向に合うように調整してしまっていたかもしれません。

それが今全て通用しない事になってしまったのです。


ですがそうは言っても奥様がいけないことをしていたわけではありません。

その証拠に亡くなる直前までご主人と会えていつもと同じように言葉を交わせたと言うのは

神様からの大きなご褒美だったとしか言えません。


中にはコロナ禍などでご家族に会いたくても会えないまま亡くなったり

生きてはいても気道や食堂にチューブが入っていて話せなかったり

昏睡状態で話せない人も沢山います。

その人達がいけないわけではないので運命なのです。

仕方なくという感じの方がほとんどだと思います。



そんな中多くの生徒に一生懸命指導したりご家族にも愛情を注いでいた努力を

神様は見逃してはいなかったのだと思います。


そして奥様の気持ちを改善するためには奥様の願いを一つづつ聞いてあげるのが

良いかと思いました。



お嬢さんとご主人で旅行に行きその時に奥様のお写真なども持っていき

「ほら、一緒に旅行できてるよ、死んでからも一緒にいけるから大丈夫だよ」と

話しかけてあげたり

どこかに食事に行く時や景色を見に行く時もお写真を持っていき

「ほら、綺麗な景色だよ」とか「美味しいお料理、一緒に食べようね」とか

心で唱えてあげるのが良いご供養になりそうに思いました。


毎回でなくても3回忌くらいまでの間思い立った時だけで良いので

カバンやポケットにお写真や形見の品など持って心で話しかけてあげると

奥様もそこにスッと一緒にいる事ができて楽しめて安堵すると思われました。


あまり頻度が高すぎると今度は死んでいることがわからなくなってそれはそれで良くないので

「ほどほど」が良いかと思います。


ほどほどと言うと難しいですが「毎日や毎回ではない」と言うふうに

 

思っていただければ良いかとお思います。

そうすることで奥様も「死んでも一緒に楽しめるんだ」と安堵して亡くなった事を受け入れて

成仏できるように思いました。


ご家族が亡くなることはとても悲しく

さらに若い方が亡くなるのはご本人もご家族もとても受け入れ難い辛いことだと思います。

ですが少しでも解決の糸口を見つけてお幸せになって頂ければと思います。


 

応援しています

頑張ってください

それではまた


 

さとこ