永遠の親心 | さとこのチカラ

永遠の親心

GW真っただ中、、瞑想にふける しん 、、






各地の行楽地は多くの人が詰めかけて、高速道路は渋滞で、、

毎年そんな声がTVから聞こえる今日この頃。

でも車の整備用の部品代が高額で、まだどこにも行かず家族に迫られている

パンツ一丁のオヤジここに有り(笑)

だって~~~~お金が無くなっちゃんだYO!!





家の中にじっとしていると「あれ? 会社で何をやっていたっけ?」とか

「今日は何日の何曜日だっけ?」とか、日頃の行動と異なるせいか

物忘れが激しいです。

それはこ他にも「え~~とそんな事言われた?」などと、よく さとこ に

聞き直したりして叱られます(泣)

さとこ は昨日今日と、子供達を引き連れて実家に帰っているので、家の中が

静かなのはハッピーなのですが、一日中何もしないという生活は、

マジで人間をダメにしそうですね。

コレ、将来私が退職した後の事を思うに、自分がやりたい事を早々に計画立て

なきゃです。HとかHとかHとか(いやいや)





実家に帰っている さとこ からは「GWの計画立てた??」としばしば電話が

かかってきますから「何も考えてな~~~~い♡」 と言うと、私の

この家での存続が危ぶまれますから、お金が無い中、何とかしなきゃ、、と

このブログを書いてから計画立てる予定です。

いつもと異なり例の車検で今は車が無い状況ですので、電車やバスでの

移動となりますが、GWでさらにボケた頭をひねって何としなきゃです(笑)





アレもコレも全て子供の為に計画するんですけど、自分や さとこ の親しかり

いつの時代になっても、子供に何かしてやらなきゃと思うのは親心で、

皆さんが激混みのGWに遠出すのるも、多かれ少なかれその想いが有るからだと

思います。

それはレクレーションだけではなく、日々の生活全般に関わる事で、

日々口うるさく何かと子供に言うのは、やはり子供が成人し、独り立ち

できる準備を産まれた時からずっと継続しているからですよね。

でも、やがて親という存在は現世から居なくなる訳じゃないですか。

自分達が居なくても、子供達は自立して生活できているか? 何か苦労をしていないか?

などと言う想いは、実は死後も世代を越えて続くもののようです。





今回は、ご相談頂いた丸田さん(仮名)のご相談が印象に残りましたので

皆さんにもお伝えしますね。



いや~~~ GW最中でもブログを更新する俺ってエライ!

自惚しますね!(←キモイ)






ーーーーーーー






「丸田さんの話をあなたに聞かせたいんだよね~~ 最初頂いたご相談の奥に

 隠された内容があったんだけど、なかなか深イイ話(笑)」





丸田サン、、? あ~~確か旦那さんの亡くなったご両親が何を言っているのか

知りたいと言っていたな。

特に深い内容は頂いていなかったような、、でも確か 故人の声をお伝えするのは

さとこ の得意分野だって返信した気がする。





「お子さんが二人いて、もう社会人なんだけど、お二人の自立がうまくいかなくて

 どうしたものか?というお悩み。うちはまだ子供が小さいからこれからだけど

 将来の事だから色々と考えさせられたね。亡くなった義母、義父がこの子供達の

 事を小さい頃からよく観ていてくれて、何か言いたい事があるんじゃないか?と」





亡くなった人にとって自分の孫な訳だね。

小さい頃からこの二人を観ていたと。

で、この二人のお子さんはどういう感じ?





「長男の方は職を転々としていて、今はどうも借金がかさんでいるみたいな生活。

 次男の方は就職はしたけど、病気で離職して今は丸田さんの家に居るんだって。

 せっかく就職はしたものの、二人の自立がうまく行かなくて凄く心配していた」





なるほど、、子供の仕事がうまくいっていないと親としても心配だよな。

うちも将来どうなることやら、、

やだよ? 仕事もしないでこの狭い家に三人とも居るのは(泣)





「それは私もそうだから今から口うるさく言っている訳。それが上手くいくか

 どうかは子供達の自分の考え方だけど。丸田さんも一生懸命子育てされたと

 思うけどなかなか思い通りにならなかったんだよ。そういう方って多いと思うね。

 で、まず長男の方の霊視をしてみた。

 気持ちがとても優しいんだよ。性格が伝わって来る。心の中が視えるんだよ」





ん? ちょっと待って!

心の中が視えるって、今まで聞いた気がするけどそれってオーラとかで

分かるの?





「いや違う。ある人を視ると過去の色々な情景が走馬灯のように視えてくるんだよ。

 ん~~ 過去視の早回しみたいな感じ。その時の本人の視線や感じた事が伝わってくる。

 それが数秒の間に伝わってくるから、その人の心の持ち様が分かるの。

 この人の場合は、子供の頃にある事柄に対して良かったな、、とかうまく行ったな、、

 という光景が視えたし、暖かい気持ちが私の胸のところに伝わって来たから、最初に

 優しい人なんだな、、と思った」





数秒の間に走馬灯のように早回しで、その人の過去の光景や気持ちが伝わってくるの??

スゲ~~~~!! 改めて知って驚愕ものですよ。





「さらにページをめくる様に早回しすると、今度は長男の方の最近の情景が視えてきたの。

 何か胸につかえた感じで、悩んで追いつめられている様子。

 どうしようって頭を抱えている姿。心が苦しくてもがいているんだよ。

 その光景が小学生の頃の姿で、真っ暗な空間で膝を抱えて助けてって泣いている姿に

 なって視えてきた。ページをめくる際に、ときどきスロー再生してみると、その時の

 感情がよく分かるんだ。これは全て丸田さんのご先祖様が私に視せてくれているんだよ」





スロー再生をする事もできるの?

あ~~ なんか昔、映画のマトリックスで脳に特殊能力を送り込む装置が、

ダウンロードしている時の光景のような感じなのかな? あれも時にスロー画面が

出てきたよね?





「あ~~ 言われてみるとそんな感じ。話を戻すけど、この長男の方の場合、

 身体は大人なんだけど、物事の判断は小学生のままなんだよ。

 親としては何で借金をしてしまうのか?と思うけど、本人としては借金しようと

 思ってやっている訳ではない。

 例えると小学生の子供が友達に持ち物を自慢されて、それを借りたあげく忘れて

 返せない感じ。ん~~何だっけ? 確か短期的記憶障害っていう言葉があったと

 思うけど、そんな障害を持っていたね。軽度の発達障害みたいな感じ」





障害とも言えない軽度のものだけど、確かにこれは他人からは誤解される

障害だよね。本人も何でそうなるのか相当に苦しんでいると思う。





「この感じだと片付けが出来ないのでは?と丸田さんに聞いてみたら、やっぱり

 そうだった。おそらく仕事をスグに辞めてしまうのも、この障害に起因してる

 可能性が高い。だから丸田さんには自立は今は無理だと伝えた。そして一人に

 させるのは危険だとも。

 子供の感覚で無理に大人の世界に入ろうとするから、本人が頑張って周囲に

 合わせようとしても、大人のシステムが複雑すぎるから着いて行けない。

 今は本人も自信を喪失しているから、親として救い出してあげないといけない。

 まずは家に連れ帰るのが第一優先で、まずは自分の身の回りの事をさせていく。

 それから手助けしてあげながら除々に経験を積み重ねていくのが良いと思う。

 何となく職人的な仕事が向いていると。同じ事を長期に渡り積み重ねる事で

 スキルを高めていくような、そんな仕事が良いって丸田さんに伝えた」





ご長男の気質からだと、職人的な仕事が向いていると。

職人さんも大変だけど、手に職を持つって素晴らしいよね。





「次男の方の場合は、長男の方とはタイプが違うけど更に強い記憶障害を持っていた。

 ほとんど全てを忘れてしまうんだよ。ただ他人とのコミニケーションがある様だから、

 何とか今まで難を逃れてきた感じ。何かを忘れてもおちゃらけてその場をやり過ごしたり。

 周囲の人にも忘れっぽいんだったらメモを取れば?と進められた光景も視えたけど、

 メモを取る事を忘れてしまっていた」





ご長男より忘れっぽいと。

これは厄介だ。

この光景もご先祖様が視せてくれたの?




「そう。高校生の頃の光景を視せてくれたよ。男女が混ざった友人同士で楽しそうに

 話している光景。この子の話は面白くて皆聞いているんだけど、時として本人が

 あれ?アイツさっき何て言ったんだっけ?とか会話の中で相づちを打っていても、

 何の話をしていたのか分からなくなってみたり、、それとか待ち合わせをしていても

 スグに忘れてしまって、急に用事が出来たとその場で誤摩化しても、本人は心の中で

 そんな約束していたって? なんて言っている光景」





そんなに忘れやすいのか!

これは重傷かも。





「でも女の子が持っているストラップやキーホルダー等の小物や髪飾りにスグに

 目が行っては面白い形だな~とかキレイだな、、と華やかな物に興味があったみたい。

 だから向いている仕事は、女物の服やアクセサリーの販売員なんかが合っているん

 じゃないか?と伝えたよ。コミュニケーション能力が高いのも特技として生かせると思う。

 本人は忘れやすい障害の影響で過去にアルバイトでレジのお金を間違えた事もあった

 みたいで、その恐怖から販売の仕事はやりたくないと思っているみたいだけど、

 レジは別の人がやるという店舗もあるじゃない? だからそういうお店を探せば良いんだよ」





過去の光景を視る事で、その人に合っている仕事をアドバイスできると。

それは本人としても自然な働き方になる可能性が高いね。





「ご長男も次男の方も大人の手法に合わせて頑張ってはいるんだけど、記憶障害のせいで

 どうしても上手く行かなくて苦しんでいる。だから出来る事と出来ない事を親子で確認して

 まずは出来る事だけをして自信を持たせるのが良い。それから苦手な事を手伝ってあげたり、

 出来ない事を人に頼む訓練が必要なの。初めは母親から、やがて彼女に、そして奥さんに

 という様にね」





自信を取り戻しながら、苦手分野を人に頼んだりして少しずつ出来るようになれば

その障害も克服できていくという進み方なんだね。

そうすれば良いのか、、、





「霊視の最後の方に亡くなった義理のお婆ちゃんが出てきて言いたい事が有りそうだから

 聞いてみた。まずは丸田さんに言いたい事があるって。

 子供達の事を気付いてあげれなかったと絶対に自分を責めてはダメだと。

 子供の気持ちは分からなくて当たり前で、自分も死んでから分かる様になったって。

 だから子供達が普通に話せて、日常生活が送れれば気付かないのは当たり前だと。

 子供達の事を育てるのに今までできるだけの事はやっているんだから、これからは

 私も手伝うと。あなたの斜め後ろにいつも付いているから、私の言葉は聞こえない

 けど、私が合図を出してコレだという所で、急に本の文字が目に止まったり、

 TVの音が急に際立って聞こえたり、フトある物が目についたり、その様な事で

 伝わると思うから、それを逃さない様に意識して欲しいと。

 私が付いているから大丈夫だから頑張ろうって。

 二人でお茶をしたいから、薄皮のお饅頭を二つ買って緑茶を入れて欲しいと。

 お爺ちゃんは男だから細かい事は出来ないけど、それぞれの子が落ち込んだ時に

 大丈夫だと励ましに行くと言っているから、子供の気持ちの方はお爺ちゃんに

 任せれば良いって言っていたよ」





さとこ はそんな様に丸田さんに、お婆ちゃんの言葉を伝えたみたいです。。






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丸田さんが心配されていた息子さん達はそのような状況だったみたいです。

さとこ はご先祖様に視せてもらった光景を説明しながら、最後は直接

義理のお婆ちゃんの言葉も伝えました。



そこには親として子供を心配する心と共に、さらに悩んでいる丸田さんを

心配する親心まで垣間みれた感じです。



いつの世も親が子供を想う気持ちは変わりません。

子育ての世代は変わっても、それはいつまでも。。。









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