居酒屋に行った理由
先日久しぶりに居酒屋に行きました。
一年振りくらいですかね、、とかく子供が小さいんで外食も含めてなかなかそのような場所には
行けないんですが、下2人の子供が さとこ の実家の方で泊まっていましたので、一番下の子だけ
連れて3人で行ってきました。
ちなみに私は酒はダメで さとこ は良く飲みます。
なので外食したとしても私は飲酒運転には絶対になりませんので重宝がられていたりしますが。。
ーーーーーー
その日は故障した車の整備が終わった連絡をディーラーから受けましたので、3人で車を
取りに行ったんですが、家を出たのが午後2時すぎで現地に着いたのが4時くらいになってしまい
ました。もともとディーラーが離れた場所にあるのと、小さい子供を歩かせるのでどうしても
普段以上に時間がかかってしまったんです。
さらにディーラーの方でも他のお客さんが普段以上に多く、そこでも時間がかかってしまい、
そこを出発できたのも5時半を過ぎてしまいました。
この季節ですのでもう外は暗く、本当は余裕があれば他の場所に遊びに行きたかったんですが
致し方なく家に向かう事にしたんです。
土曜日の夕方でしたので東京都内はいつものように混んでいました。
帰りの道も渋滞です。
途中の時刻も7時に近づきつつあり、子供がお腹を空かせ始めました。
「ママ~お腹が空いたよ~」
何度かなだめていたんですが、どうも我慢の限界のようです。
「何か食べたいものある?」
さとこ が子供に問いかけますが、まだ幼稚園の年中さんです。
なかなか自分の伝えたい事を言葉にできないみたいです。
「パスタなんかどうかな?」
「。。。。」子供
「う~~ん。。」私
私はあんまりイタリアン気分ではありませんでした。なんかお腹もあまり空いていない
感覚でした。
「回転寿司は?」と私
「いま冬だし寒くない?お腹も冷えちゃいそうだし」
「そうか、、じゃあスーパーで久しぶりにうなぎでも買って帰る?」
「あんまりこってりした物は私は食べたくないな~、、」
なかなか意見がまとまりませんでした。
渋滞の道の中、しばし無言の時間が続きます。
その時に私がひらめいた場所。
それがチェーン店の居酒屋でした。
先に記した通り、さとこ は酒を飲みます。どちらかというと好きな方です。
子供にとってもそれなりに食べられるものが揃っていたりして何かと好都合です。
それに場所柄あまり気を使わなくてすみます。
「あ!いいね~ 私も久しぶりに飲んじゃおう!」
家の最寄りの駅に近い居酒屋に車を向かわせます。
到着したのは8時を過ぎていました。
「やれやれ、、遅くなっちゃったね。何飲む?」
「私は生ビールかな。あなたは?」
「え~~と、、コーラ。車運転するから」
またその言い訳ですか?みたいに さとこ から冷たい視線を浴びながら、飲めない私は
いつものソフトドリンクです。子供も同じものを頼みました。
しばらくして店員さんが飲み物を持ってきたんですが、いつも私の方にビールを置きます。
黙って さとこ の飲み物と交換。
いつもの儀式なんですがいい加減慣れました。
「かんぱ~~い!」
いつもと違う親子3人での宴の始まりです。
さとこ は一気にビールを飲み干しながら頼んだ品を食べて行きます。
私と子供はストローでコーラを(笑)
「おいしいね~この焼き鳥。サラダもいいね~ おにぎりも食べちゃおうかな」
さとこ もお腹が空いていたのかパクパク食べています。
子供はフライドポテトとアイスクリームを目の前にご満悦の様子。
私もモツ焼きなんかを食べながら久しぶりの居酒屋で和んでいます。
「え~と追加注文なんかある?」
「私はビール追加とね~、、なんかこの いわしの丸干しが気になるんだよね~」
「じゃあ、とれば?」
「そうだね、、、 ん?」
あ!そう言う事か、、と言いながら さとこ が何かを感じたようです。
「あのね~、、この いわしの丸干しを、お婆ちゃんがあなたに食べさせたかったんだって」
「あなたは気分は楽になったんだけど体が弱っているんだって」
「このいわしが太陽を浴びている姿を想像しながら食べなさいって」
「寿司は体を冷やすからダメで、、あと うなぎ は今は体が弱っているから強すぎて吸収
できないって言ってるよ」
「あなたは必要なものを食べないから、どんどん体が弱っているらしいよ。自分が食べたいものと
必要なものは違うって」
私が渋滞の車中で居酒屋を思いついたのは偶然ではなく、婆ちゃんからの要望を感じた必然。
さとこ に寿司もうなぎも否定されたのも必然。
まだ体の方が弱っている私を心配した婆ちゃんが全て仕向けたものらしいです。
なにげに さとこ が頼もうとした物は私に今一番必要な食べ物で、それは婆ちゃんが さとこ を
通して私に食べさせようとしたものだったんです。
確かに久しぶりに食べたいわしの丸干しはとても滋味ある一品でした。
いわしの干物に限らず、色々な人のご先祖様がとかく「干物」を食べろと言います。
太陽の光と海のエネルギーを浴びた干物は、きっと相応のパワーを持った食べ物なのだと思います。
もし最近疲れているな~と思っている方がいらっしゃったら食べてみてはいかがですか?
きっと元気になると思いますよ。
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一年振りくらいですかね、、とかく子供が小さいんで外食も含めてなかなかそのような場所には
行けないんですが、下2人の子供が さとこ の実家の方で泊まっていましたので、一番下の子だけ
連れて3人で行ってきました。
ちなみに私は酒はダメで さとこ は良く飲みます。
なので外食したとしても私は飲酒運転には絶対になりませんので重宝がられていたりしますが。。
ーーーーーー
その日は故障した車の整備が終わった連絡をディーラーから受けましたので、3人で車を
取りに行ったんですが、家を出たのが午後2時すぎで現地に着いたのが4時くらいになってしまい
ました。もともとディーラーが離れた場所にあるのと、小さい子供を歩かせるのでどうしても
普段以上に時間がかかってしまったんです。
さらにディーラーの方でも他のお客さんが普段以上に多く、そこでも時間がかかってしまい、
そこを出発できたのも5時半を過ぎてしまいました。
この季節ですのでもう外は暗く、本当は余裕があれば他の場所に遊びに行きたかったんですが
致し方なく家に向かう事にしたんです。
土曜日の夕方でしたので東京都内はいつものように混んでいました。
帰りの道も渋滞です。
途中の時刻も7時に近づきつつあり、子供がお腹を空かせ始めました。
「ママ~お腹が空いたよ~」
何度かなだめていたんですが、どうも我慢の限界のようです。
「何か食べたいものある?」
さとこ が子供に問いかけますが、まだ幼稚園の年中さんです。
なかなか自分の伝えたい事を言葉にできないみたいです。
「パスタなんかどうかな?」
「。。。。」子供
「う~~ん。。」私
私はあんまりイタリアン気分ではありませんでした。なんかお腹もあまり空いていない
感覚でした。
「回転寿司は?」と私
「いま冬だし寒くない?お腹も冷えちゃいそうだし」
「そうか、、じゃあスーパーで久しぶりにうなぎでも買って帰る?」
「あんまりこってりした物は私は食べたくないな~、、」
なかなか意見がまとまりませんでした。
渋滞の道の中、しばし無言の時間が続きます。
その時に私がひらめいた場所。
それがチェーン店の居酒屋でした。
先に記した通り、さとこ は酒を飲みます。どちらかというと好きな方です。
子供にとってもそれなりに食べられるものが揃っていたりして何かと好都合です。
それに場所柄あまり気を使わなくてすみます。
「あ!いいね~ 私も久しぶりに飲んじゃおう!」
家の最寄りの駅に近い居酒屋に車を向かわせます。
到着したのは8時を過ぎていました。
「やれやれ、、遅くなっちゃったね。何飲む?」
「私は生ビールかな。あなたは?」
「え~~と、、コーラ。車運転するから」
またその言い訳ですか?みたいに さとこ から冷たい視線を浴びながら、飲めない私は
いつものソフトドリンクです。子供も同じものを頼みました。
しばらくして店員さんが飲み物を持ってきたんですが、いつも私の方にビールを置きます。
黙って さとこ の飲み物と交換。
いつもの儀式なんですがいい加減慣れました。
「かんぱ~~い!」
いつもと違う親子3人での宴の始まりです。
さとこ は一気にビールを飲み干しながら頼んだ品を食べて行きます。
私と子供はストローでコーラを(笑)
「おいしいね~この焼き鳥。サラダもいいね~ おにぎりも食べちゃおうかな」
さとこ もお腹が空いていたのかパクパク食べています。
子供はフライドポテトとアイスクリームを目の前にご満悦の様子。
私もモツ焼きなんかを食べながら久しぶりの居酒屋で和んでいます。
「え~と追加注文なんかある?」
「私はビール追加とね~、、なんかこの いわしの丸干しが気になるんだよね~」
「じゃあ、とれば?」
「そうだね、、、 ん?」
あ!そう言う事か、、と言いながら さとこ が何かを感じたようです。
「あのね~、、この いわしの丸干しを、お婆ちゃんがあなたに食べさせたかったんだって」
「あなたは気分は楽になったんだけど体が弱っているんだって」
「このいわしが太陽を浴びている姿を想像しながら食べなさいって」
「寿司は体を冷やすからダメで、、あと うなぎ は今は体が弱っているから強すぎて吸収
できないって言ってるよ」
「あなたは必要なものを食べないから、どんどん体が弱っているらしいよ。自分が食べたいものと
必要なものは違うって」
私が渋滞の車中で居酒屋を思いついたのは偶然ではなく、婆ちゃんからの要望を感じた必然。
さとこ に寿司もうなぎも否定されたのも必然。
まだ体の方が弱っている私を心配した婆ちゃんが全て仕向けたものらしいです。
なにげに さとこ が頼もうとした物は私に今一番必要な食べ物で、それは婆ちゃんが さとこ を
通して私に食べさせようとしたものだったんです。
確かに久しぶりに食べたいわしの丸干しはとても滋味ある一品でした。
いわしの干物に限らず、色々な人のご先祖様がとかく「干物」を食べろと言います。
太陽の光と海のエネルギーを浴びた干物は、きっと相応のパワーを持った食べ物なのだと思います。
もし最近疲れているな~と思っている方がいらっしゃったら食べてみてはいかがですか?
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