岸本家の人々 | さとこのチカラ

岸本家の人々

岸本 家(仮名)は私の母方の親戚です。


婆ちゃんも爺ちゃんもとっくの昔に亡くなっていますが、私を守護してくれているのは主に婆ちゃんです 
ちなみに婆ちゃんの妹は さとこ ほどの チカラ はありませんがイタコをやっていたようです。

さとこ が今のような チカラ を発揮できなかった頃、最初にコンタクトをとってきたのは婆ちゃんです。


ある日、何げに私を見ながら会話していた時の事、さとこがふいに、、

「あれっ? あなたの後ろにいる お婆さんは誰?」

と言い出しました。 まだ結婚して間もない頃です。


その頃の さとこ は姿が視える程度の チカラ しか無かったのですが、絵が得意だった事もあり、自分が視
えた事を具体的に絵に描いてくれていました。

その時も何げに絵を描いていたのですが、、、

「う~ん、、なんか割烹着を着て、、こんな眼鏡してる。 髪型はこうで~、、」
「正座しながら、中に浮いてるんだけどね、、ニコニコしてるけど、、」


それは、まさしく 岸本家の婆ちゃん でした!!


それまでは聞くとは無しに、フンフンと さとこ の霊視を半信半疑で聞いていたのですが、写真も見せた
事もないのに、的確にその姿を言い当てた、、

これが最初に さとこ の チカラ を信用するキッカケになったと思います。


その後、私が「想う」事で婆ちゃんは来てくれるようになりました。


ある日私がとても疲れていた時の事、オーラの様子を さとこ に視てもらっていたところ、、

「あ~、、オーラほとんどないよ。体から1cmくらい? まったく無いところもあるし、、」
「どうしようかな~、、なんかお婆ちゃんに頼んでみたら?」

それまで具体的な事を婆ちゃんに頼んだ事は無かったのですが、物は試しと思って呼んでみました。

すると婆ちゃんはすぐに来てくれ、私の背後に立って手を私の頭上にかざしたかと思うと、、



手の平から「気の玉」を出して私の頭の上に、ポンッと置いたのです。



それは最初、宝珠のような形をしたテニスボールくらいの大きさのものだったのですが、しばらくすると
まるで生き物のように上下に動きだしました。

やがて餅のように頭の上で伸びたかと思うと、、

頭から「トロ~ッ」という感じで体の表面を流れていき、最後には体全体を覆ってしまいました。


その最中を さとこ は不思議だな~と言いながら視ていたのですが、私は自分で自分を見れないので最初
は実感がなかったんです。
でも、それが終わると「エッ?」と思うほど体が軽くなって、今までの疲労感が嘘のように消えてしまい
ました。

「インスタントオーラ」とでも言いましょうか、、そんな感じのものを与えてもらったんです。
初めての不思議体験でしたが、その時はとにかく嬉しくて「婆ちゃんありがとう!」とずっと心の中で
思っていました。。


現世の岸本家より、亡くなっている岸本家にいつも世話になっている不思議な関係ですが、いつも感謝し
ています。

岸本家にまつわる話は、まだ有りますので少しづつUPしていく予定です。






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