🍀うにくるの信州蕎麦の旅 第152話🍀

伊那市高遠 【高遠そば紅さくら】






[うに] 今日は伊那市高遠の

  『高遠そば紅さくら』さんへきたにゃー♪






[くる] キシャーーー!!






[うに] 高遠の城下町から離れた
   お山が近くて
   のどかな場所にあるお店にゃ♪  





[くる] ウッキーーー♪( ≧∀≦)ノ











[うに] 純和風でステキな店内♪

   今日は高遠そばを
   いただきにきましたにゃ♪



   最近、ブログの中でも
   ちょっとご紹介したにゃけど、、

   焼き味噌と大根おろしのしぼり汁の
   おつゆに付けて食べる盛りそば。

   江戸時代に食べられてたんだにゃ。

   
   高遠藩主だった保科正之が
   藩替えで会津へ移動する際、
   一緒に連れていった蕎麦職人によって

   『高遠そば』の名で会津の地で
   伝統が受け継がれ続けてきたんだにゃ。


   一方、、
   元祖のはずの信州高遠地方では、、

   お蕎麦があまりにも日常食なので
   商売として成り立たないから
   町内にはお蕎麦屋さんは
   ほとんど無かったらしいにゃ💦


   ……時は流れて平成9年、、
   地域の交流で会津を訪れた高遠町の人は、

   遠く離れた会津の地で、
   『高遠そば』の名で、
   商売が成り立ってる現状に衝撃を受け、
   
   翌年から、
   地域活性化のために
   『高遠そば』の提供を
   始めたらしいにゃ!!

   いわゆる逆輸入というやつだにゃ。


   現在では、
   伊那市高遠地域の
   たくさんのお蕎麦屋さんで
   ご当地グルメとして
   提供されているんだにゃ♪





[くる] ウッキーーー♪( ≧∀≦)ノ





















































[うに] さあ、きましたにゃ♪
   くるくるは、

   『紅さくら御膳』(1650円)。





[くる] キシャーーー!!





[うに] 豪華ですにゃあ♪

   盛りそばに天ぷら、





炊き込みご飯、





お味噌汁、





小鉢がいっぱい付いてますにゃ♪























[うに] 店主さん自ら畑で栽培したお野菜や、
   山から採ってきたキノコや山菜、
   釣ってきたお魚などを
   使ってるらしいにゃ♪

   天ぷらは衣サクサクで美味しいにゃ♪





[くる] チャム………チャム…………♪






[うに] そしてワタシは、
   『高遠そば』(1300円)
   大盛り(+500円で通常の二倍)。





[くる] キシャーーー!!












[うに] こちらも
   小鉢がいっぱい付いてますにゃ♪






[うに] ……そして高遠そば♪






[うに] 焼き味噌をすり鉢に入れて
   だしつゆで溶いて、、











そこに辛味大根を入れたら完成にゃ♪











[うに] 焼き味噌と辛味大根おろしの
   素朴だけど力強い組み合わせのおつゆ♪

   薬味のネギとミョウガによって
   さらに鮮烈さが増しますにゃ。


   香り高い高遠のお蕎麦だから
   この力強いおつゆにも
   合うんですにゃ♪

   もし、、
   薄っぺらな香りのお蕎麦なら、
  完全におつゆに負けてしまいますにゃ!!






[くる] チャム………チャム…………♪





[うに] …………美味しかったにゃ♪

   お蕎麦も美味しかったにゃし、
   小鉢がいっぱい付いてるのは
   やっぱり楽しいですにゃ♪

   他にも気になるメニューが
   いろいろあるにゃし、
   また、きたいにゃ♪



   ………お店の近くの土手に、
   福寿草が咲いてましたにゃ♪

   春がきましたにゃあ……………😊





[くる] キシャーーー!!





うにうに、くるくるの旅は、
まだまだ続く。





(2023 3/12)