国土交通省は2024年度に建物が空き家か否かを判定するシステムを開発するとのこと。
その判定方法は・・・、
自治体が持つ上下水道の使用状況などの情報を基に、空き家である確率をパーセントで表示
するとのこと。
使われていない物件を把握しやすくすることで、不動産取引を後押しするようです。
新システムは、パソコン💻の画面上に、地図情報を表示し、建物にカーソルを合わせると空き家の確率を表示するような仕組みを想定するとのこと。
・上下水道の利用状況
・住民基本台帳
・民間の地図情報
など、様々なデータを読み込み、機械学習によって、空き家の可能性を推測するようです。
空き家は外観だけでは判断しにくい事例が少なくないとのことで、新システムによって隠れ空き家を特定し、所有者へ働きかけて民間ビジネスに利用しやすくしようというものだそうです。
空き家は使われないまま放置が続くことで、最終的には、自治体が税金で取り壊さざるを得なくなる可能性があるとのことで、新システムにより、早い段階で、所有者に対策を促せるとのこと。
空き家は治安や地価への悪影響も懸念されており、早目に手を打つことで、有効活用すれば、自治体には、そのようなリスクを回避できますね。
不動産投資で見れば、築古戸建てや区分をやってる方には良いかもしれませんね。
ただ、これから発生する空き家は防げるかもしれませんが、既にある空き家については、あまり効果が無い??
相続がややこしくて、相続できてない物件は名義変更もできず、売ることもできず、どうすることもできないですから。
また、相続で揉めなかったとしても、売れなければ、空き家のままですから。
やはり、不動産の所有権放棄(国への譲渡)のハードルを下げるべきだと思うんですが・・・。
空き家にしたくて、空き家にしてる人ばかりではないと思うんですが・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇♂️。