映画「ボーイ・ソプラノ」。大好きな俳優ダスティン・ホフマンが主演していること、DVDのパッケージに惹かれて借りました。

 

内容は複雑な家庭環境で育った白人の少年が、たぐいまれな歌の才能により自分の運命を切り開いていくストーリー。私自身5歳の息子がいるため、親からの育児放棄、学校でのいじめ、厳格な寄宿学校への入学など行き場を失った少年がすべてを受け入れようと葛藤する姿に心が打たれました。

 

そしてダスティン・ホフマンが演じる厳しく冷徹な教師との出会い。でも少年は度重なる逆境や拒絶にも負けず自分を信じて歌い続けます。才能を持って生まれても、まわりの大人がチャンスを与えなかったら、本人が自分自身に負けてしまったらその才能は花開きません。

 

彼の天使のような歌声を聴いた時には涙がでました。あの歌声を聴きたくなったらまた鑑賞しようと思っています。

私は昔からアクションものが好きで、子供の頃よくジャッキーチェンの映画をよく見ていました。

 

ジャッキーチェンで好きなタイトルは全部好きなのですが、その中で「プロジェクトA」と「ポリス・ストーリー」で、ジャッキーの体を張ったアクションを見て、子供ながらよく真似をしていました。その他の作品では、ミッションインポッシブル、ランボー、マッドマックス、バイオハザードシリーズものも好きでみてました。

 

最近はテレビで「ダイ・ハード ラストデイ」を見ました。やっぱりド派手じゃないとと思い、期待を裏切らず、マクレーン親子がロシアで大暴れ。やっぱアクション映画はド派手が一番だと思った作品でした。この作品は1,2,3,4.0とすべて見ています。この派手さが一番好きです。

2001年9月、歌舞伎町の雑居ビルで発生した火災を憶えているだろうか。ビル内の避難経路の確保が十分でなかったことが重大な原因となり、多くの死傷者を出したこの火災。そしてその報道も落ち着いたかと思われた10日後のこと、世界中に衝撃が走ったあの世界貿易センタービルのテロ事件が起きることになる。

 

不謹慎ながら、この一連の報道を目にして、往年の名作「タワーリング・インフェルノ」を思い出した読者の方もいるのではないだろうか。

 

誰もが憧れる夢の摩天楼が一転、地獄のような光景に変貌し、逃げ惑う人々に襲いかかる。スティーブ・マックイーン演じる主人公のオハラハンを中心とした群像劇としても秀逸な作品だが、これはただのスリリングなパニックムービーではない、現代への警鐘なのだ。