この度の台風19号に伴う被害にあわれました皆様にはお見舞い申し上げます。
まだ被害が確定しておらず、全国各地での状況確認と復旧に全力であたってらっしゃると存じます。
どうか被害に合われた皆様と、災害支援に動く皆さまが無事でありますように。
微力ですが、個人にできることを考えて動いている次第です。
一日も早い再建をお祈り申し上げます。
防災。
災害大国日本において、あるのは当たり前と思って行動を。
もうホント、、、台風で外に出ないで。
風は突風で煽られたら、図体のデカイ僕でも相当に厳しいです。
まして、カッパや傘をさしているとしたら、まともにたっていることは困難です。
いつも思いますが、田んぼが、畑が、会社が心配と出かけた人が亡くなるのを見て、すごく切なくなります。
命あっての物種。
周りの方もそんな人があったら絶対に止めてください。
また去ってからの返し風というのも台風にはあります。
飛来物がこのとき結構飛んできたりしますから、要注意。
災害対策。
この国にこれからも住むなら必須。
自衛の手段を持たずにいることは危険です。
数十年に一度のクラスが頻発しています。
地震と台風、大雨はある前提で生活を組み立てましょう。
もう政府が助けてくれないのは明白なので、
(防災関連費は削られてます)
1週間生き残れるかを前提に考えたほうがいいです。
最悪少なくても3日。
ハザードマップは本当によく見たほうがいいです。
自治体が出しているハザードマップはかなり優秀です。
また昔からの土地というのは本当によくできたもので、被害が少ない地域と多い地域がわかっています。
これは以前から言っているのですが、日本は山脈があって、そしてすぐ海です。
大陸ではないので、河川がかなり急流なんです。
ということは、土砂もかなり流れてきますし、なにより危険なのは、あっという間に水位が上がることです。
気象庁の会見があるレベルってのは本当に大変なことで、僕なら今回東京にいたなら、九州あたりへ避難したと思います。
風雨に耐えられたとしても、あの気圧差に耐えられる人はそういるもんじゃあ、ありません。
体調がかなり悪かった人も多いと思います。
それ気圧差です。
これはまたどっかで詳しく書くとして。。
話を戻すと、、、
日本の河川って、多摩川とか見たらわかるんですけど、河川敷がありますよね。
もうね、土砂が流れてくるたびに堤防高くしても無駄なのよ。。。
スーパー堤防やっても無駄。
なぜなら土砂が運ばれてきたら、必ず底が浅くなるから。
底が浅くなる。
↓
堤防高く積む。
↓
大雨で土砂流れてくる。
↓
底が浅くなる。
のエンドレスリピートではどうにもなりません。
底を掘らないと無理なんですよ。
法律関連詳しくありませんから、許認可なんかはわからないけど、
底掘らなきゃ河川なんかあっという間に高くなっちゃうんです。
二子玉川駅あたりは最近急に人気が出て
地価が上がったのですけど、行ったらわかりますけど、堤防高い。
決壊したらメートル単位で浸水します。
氾濫危険水位を超えてから脱出図っても厳しいです。
まして台風のときは外出することが危険。
浸水被害は本当に大変です。
様々なものが台無しになるだけじゃなくて、
その後の片付けも本当に苦労します。
消毒もしなきゃならないし、今は少し涼しくなってきてよかったけど、
夏場なら不衛生で、二次被害を生みかねません。
そんなわけで、マジで。
引っ越せる人は災害少ない地域えらぶといいです。
通勤便利とか、利便性とかいろいろあると思うけど、家潰れたら財産なんてあっという間にパァです。
ちなみに都内は災害に強いところと弱いところが非常に顕著に別れますから、そのへんは知っておくといいかもしれません。
当たり前だけど、京都なんかもそうですよ。
僕は定期的な出張先と、住まいとその周辺は、ハザードマップなんかをだいたい頭に入れてます。
まぁどこにアクセスしたらそういう情報が見れるか整理しておくだけでも違います。
テレビのニュースは、役に立つようで立ちません。
NHKも一生懸命情報を流してくれてたけど、一番必要なのはローカルな情報で、ドンピシャで情報がほしいと思う。
全国各地の情報と、情報の重要度がわかりにくく、
ドンドン垂れ流されてました。あれはちょっとキツイ、のと。
わかりきっていることは、いらないでしょ。
「命を最優先に行動してください。」
と言いたくなるのはわかります。
でも、それって必要?
風速何メートルの地域は外に出ないでください。
とか、、、具体的な話が欲しい、、、。
ってなわけで、僕も今回で防災対策を見直すことにしました。
これはこの国に住むなら当然に用意していてほしいなってことで、
僕の考えではありますが、書き留めておこうと思います。