さて翌日は午前中の用事をしっかりと済ませて、昼からまた水戸の街を徘徊しよう。
水戸駅にやって来た。
黄門様、助さん格さん こんにちわ。
駅から近い茨城水戸方面のそれっぽい料理が昼から食べられるという居酒屋「てんまさ」にやって来た。
お店前には納豆と黄門様というベタなキャラの「みとちゃん」パネル。
さて何をいただきますかね。
アサヒ生マルエフの瓶があったので、もちろんそれ。
もしかしてお通しの左は鮟鱇かな?
こちらもタッチパネル方式だ。
水戸名物の「あんこうと納豆料理」だっぺよ。
アンコウの身の色々な部分が出てきた。
これを供酢などでいただく。
旨いですなあ。
納豆かき揚げ。
こっちは納豆から揚げだったかな?
どちらもそのまま予想通りの味で最高だった。
ごちそう様でした。
ではもう1軒。
実はあまり知られていないかもしれないが、茨城のご当地グルメにスタミナラーメンというのがあるのですよ。
レバーとキャベツ、カボチャ、ニンジンなどの野菜を炒めて甘辛いあんかけにし、熱いラーメンの上にかけた物なのだ。
30年前もその後も食べた事がなかったので、今回は食べてみたいと思った。
やって来たのは、水戸市本町にある松喜吉だ。
渋い店構えがいいぞ。
スタミナラーメンにはホットと冷しがあって、サイズも普通(1玉)から4玉まであるんだな。
とりあえず「あ〇はふ〇う」を。
でっかい丼などを眺めながら出来上がりを待つ。
9月半ばのまだまだ汗ばむ陽気だったので、冷しの大(1.5玉)にした。
なかなかの太麺が、ナイス水戸リフトじゃないですか?
よおくマジェマジェしていただきますよ。
ビールのつまみ的にいいですなあ。
これは無理を言って、隣りの人の温かい汁ありをパチリとやらせてもらった。
こちらもかなりと美味しそう。
ごちそう様でした。
スタミナと言うとガツンと来るイメージだが、正直のところカボチャや人参などの甘みが前面に出ていて、J系を食べ慣れている人間にとっては、優しいスタミナだなと感じた。
ニンニクを入れたり味変ウェポンがあってもいいかと思った。
なんだよ、またニンニクかよ...
なのでそれでは、もう1軒別のスタミナラーメンに行ってみるかあ(大嘘)。
水戸駅まで戻り、帰りは特急「ときわ」で帰ろう。
爆睡しながら上野まで戻って来た。
なかなか楽しい水戸ご当地グルメ旅だった。
いやもとい、ちょっとした出張だった。
ところで2023年の都道府県魅力度ランキングで見事最下位に輝いた茨城県だ。
2022年は佐賀県に負けてブービーに甘んじていたのだが、県民の皆さんが頑張り最下位に復帰して、茨城県庁の職員さん達は大喜びしたらしい。
やっぱりやる時は突き抜けないとね。
ちなみに万年ペケ3位は埼玉県。
(おしまい)