雪の会津ツアー2 ねぎ一本そば | 下町マリーンズ・一口馬主・立ち飲み・立ち食いそば

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趣味ばかり多い自分です。
本来は先頭が本命ですが、季節によっては後半にシフトします。

下町で立ち飲みしながらアメフト、マリーンズ、馬の話をするのが最高の楽しみです。立ち食いそばも欠かせません。

 

さてツアー初日の午前中だが、いきなりここでクライマックスを迎える。

前からずっとこれがやってみたかったのですよ。

 

 

 

雪の会津、大内宿だ。

 

 

 
この週末に雪まつりが行われるので、色々と準備が進められている。
 

 

 
やって来たのはお蕎麦の「三澤屋」だ。
高遠そばが有名なお店だ。

 

 

 
大広間みたいな座敷に上がる。
おこたで温まろう。

 

 

 
メニューをチェック。

 

 

 
そうそう大内宿の名物と言えば、もちろんこれこれ。

 

 

 
壁の棚にはそば猪口が並んでいる。
震度3くらいが来たら、ちょっと怖いかも。

 

 

 
まずはビールから。
(あ〇ひはふ〇う)
 

福島ぽいおつまみが色々と出て来たぞ。

おから、大根の煮物、白菜の漬物が、東北地方らしくていいなあ。

 

 

 
山菜の「こごみ」には軽く醤油がまぶしてあり、それをマヨネーズで食べるのがとっても素晴らしかった。

 

 

 
身欠きにしんの山椒漬け。
もちろん鰊は海の魚だが、会津の名産だそう。

 

 

 
野菜の天ぷら盛り合わせもいってみた。
 

 

 

そしてこれぞ会津の郷土料理のこづゆ。

貝柱の出汁が効いたお汁だ。

今も昔も、元々はおめでたい席などで出されるしい。

 

 

 
とすればもちろん日本酒を飲まねばなるまい。

 

 

 

さてここまでのおつまみを全部並べて、とってもいい感じだなあ。

 

 

 

大根の漬物で一旦クールダウン。

 

 

 
改めてのにごり酒。

 

 

 
お酒を頼んだら、ついて来たのがこの熊肉の煮付け。
これが絶品だった。

お店の人が、地元の猟師さんが射止めた熊だと言っていた。

 

 

 

そしていよいよメインの高遠そばだ。

 

 

 
先が曲がったネギが1本付いてきて、これでお蕎麦を食べるのだ。
途中でネギをかじって、薬味代わりにもするらしい。

 

 

 
慎重にネギでの人生初リフトを試みる。

 

 

 
曲がった部分に上手く引っかかったぞ。

 

 

 

少しづつ持ち上げてみる。

 

 

 
とりあえずこんなもんで、どうだろう?
 
そば自体はシンプルな味わいだったと思う。
もちろんネギも途中でかじった。

 

 

 
こちらは水そば。
 
しかしうまいこと、曲がったネギを見つけて来るもんだなあ。

 

 

 
蕎麦湯も濃厚で美味しい。
 

 

 

最後も会津郷土料理のお饅頭の天ぷら。

天盛りの中から発掘して取っておいたのだ。

 

 

 
ごちそう様でした。

 

 

 
食後は酔い覚ましに、辺りを散策しよう。
 

 

 
大内宿は日光今市と会津若松を結ぶ街道にある宿場町だ。
昔の人はこんな雪深い道を歩いて移動してたんだなあ。

 

 

 

雪まつりに向けて、雪で灯篭を作っている。

 

 

 

完成するとこんな感じになるんだ。

 

 

 
土産物屋をのぞく。
 

 

 

宿場町の町はずれまでやって来て、林道を少し進む。

 

 

 
坂道を上って丘の上にやって来た。

 

 

 
観光ポスターにある構図ですな。

 

 

 
神社の急階段は通行禁止。

 

 

 

雪の大内宿は楽しかった。

 

少しは涼しくなりましたか?

 

 

 
バスで会津高原鉄道の湯野上温泉駅まで戻った。

 

 

 
ここで足湯につかってみた。

 

 

 
電車を待つ人たちも、もちろん完全冬支度だ。

 

 

 

やって来たのはネコネコ列車だった。

 

 

 

たしかここは猫の駅長さんがいる路線だったかな?

 

 

 
芦ノ牧温泉駅に到着。

 

 

 
ではマイクロバスでお宿に向かおう。



(つづく)