師走に入り今年の二郎訪問回数をチェックしてみた。
11月末の時点では、月イチペースよりはやや上というところだ。
かつては月2ペースだったが、コロナ禍以降はかなり減ってきているなあ。
という事で年末の聖地ラーメン二郎三田本店に出かけた。
土曜日の10時前だが、既にかなりの行列になっている。
並んでいると、例によって鳩さん達が裏口付近にやって来た。
彼らは台の上に乗ってビニール袋をつつきキャベツを食べようとする。
それは自分達が野菜マシマシとかにして食べるやつだから、君達は食べちゃダメだよ。
なので少々可哀そうだとは思ったが、追い払おう。
鳩がいなくなったら今度は雀がやって来た。
聖地三田二郎は大人気だなあ。
ちょっと分かりにくいけど窓枠に2羽止まっている。
一応ここで食欲増進剤を注入しておこう。
この日は列の進みが遅く、頂点を過ぎたあたりで2本目の増進剤に突入してしまった。
店内をうかがうと、総帥のイヒヒヒヒという声は聞こえず、ジュニア社長さんのオペレーションだった。
自販機の辺りに来たので食券を買った。
もちろん小ラーメン600円の札だ。
食欲増進剤のお陰で、いい感じにお腹が空いて来たぞ。
ジュニア社長 よろしくお願いします。
お店に入るタイミングで、助手さんから麺の量を聞かれる。
並び始めた時には、「半分固め」と言おうと思っていたのだが、反射的に「少な目固めで!」と答えていた。
慣れというのは恐ろしい。
しかし良い天気ですなあ。
丁度社長さんの前の席に座る。
そしてこれが小ラーメン、少な目、固め。野菜、ニンニクだ。
オヤジさんの盛り付けと違って、野菜がこんもり富士山状になっている。
ベジファーでその野菜を食べ進め、豚を露出させた。
やはり三田の豚は格別だ。
この他に下の方からもう1枚出て来た。
イマイチのリフトだが、三田としては若干太目でウェイビーな感じの麺が分かるかもしれない。
一応天地返しが完了。
胡椒を振ってもう1枚の豚にかぶりつく。
半分じゃなくて少な目だったが、余裕を持ってスルスルっと完食した。
いやあ 凄く美味しかった。
社長さんの作った一杯としては、これまでの一番だと思った。
ごちそう様でした。
三田本店のパワーを感じた土曜朝だった。
これが今年の二郎14杯目だ。
出来ればもう2杯は食べたいかな。